気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

琵琶湖花火大会 2024 その3

2024年08月12日 | 琵琶湖

(琵琶湖を真っ赤に染める大花火)

 

連日の猛暑の中盂蘭盆の季節を迎え、我が家も例年通り先祖をお迎えする「お精霊さん」の準備に追われています。

もう1年が経ったのか?と年月の過ぎゆく早さが身にしみるこの頃、歳を重ねるごとに1年が短く感じられます。

今はまだ先祖をお迎えする立場ですが、自身がお迎えしてもらう日もそう遠くはない年齢になりました。

昨年に無二の親友があっという間に逝ってから1年以上が過ぎました。

今でも突然玄関の扉を開け・・・いつものように、

「お〜い居るか?」と入ってくる友の姿が今も目に浮かび、いまだに先に逝ったことを信じられない自分がいます。

高校時代からの大親友で、同じ会社に勤めて最後はデスクを並べて仕事した二人でした。

お盆を迎え、また今年も安らかにとの想いで手をあわせます。

 

8月8日の琵琶湖花火大会の最終回です。

早朝から13時間くらい待ってやっと始ま離ましたが、19時半から始まった花火大会はあっという間の1時間でした。

ケーブルレリーズを握って、眼下の花火の打ち上げのタイミングを計りながらの撮影に集中して、ゆっくり花火を

見ている余裕はなかったです(笑)

20時過ぎからの30分は連続の打ち上げで、琵琶湖が花火に染まる様子も本当に綺麗でした。

 

 

普通なら花火は見上げることになりますが、ここからだと花火を上から見ることになります。

音が後から届くので、直下で見る花火よりも迫力は少し欠けます。写真を撮るには関係ないですが。

 

 

花火の撮影は今まで余りなかったのですが、しばらくと撮っていると慣れてきて、

350枚ほど撮影しましたが失敗も多くありました(笑)

 

 

 

 

 

慣れてくるとタイミングも掴みやすくなります。

 

 

 

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これはタイミングバッチリでした。真っ赤に染まる琵琶湖も綺麗ですね。

 

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風があり、花火の煙が右側に流れて良い条件でした。

 

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そろそろ終わりの時間です。

 

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フィナーレ

予定時刻の20時30分を少しすぎてました。

比叡山からは聞こえませんが、最後は加藤登紀子さんの琵琶湖就航の歌とともに打ち上げされたそうです。

2024年の琵琶湖花火大会でした。また来年も楽しみです。

 

撮影日 2024年8月8日

撮影地 比叡山山頂駐車場

機 材 Nikon Z9

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

 


琵琶湖花火大会 2024 その2

2024年08月10日 | 琵琶湖

(花火の種類によって琵琶湖の色が変わるのも見所の一つです)

 

8月8日、比叡山山頂からの琵琶湖花火大会の続きです。

19時半から始まりましたが、見応えのあるプログラムは20時前くらいからで、この時間帯になれば

フィナーレに向かって連続の打ち上げとなり、直下の琵琶湖から目を逸らすことはできません(笑)

カメラは背の届かない高さの三脚に載せているので、ファインダーを覗くことはしません。

チルト式のモニターを下向きにしてますが、ほとんど撮影中には見ることはなく、ひたすら肉眼で花火の状況を

見ながらレリーズボタンを押しては離すという動作の繰り返しです。

バルブ撮影で、花火の明るさを考えてどのくらいの時秒の露光をするのかが重要です。

欲張ってもう一つ後の花火も入れたいと思うと、白飛びになるのでここが難しいですね。

RAWでの撮影ですので、白飛びを抑えて少しアンダーで撮影しておけば暗部を持ち上げることはできますが、

白飛びをさせると救いようが無いのでここが一番重要でしょうね。

それと高画素機ならトリミングもやりやすく、花火の撮影時は少し広めの画角で撮影するのが良いと思います。

長い間カメラを触ってますが、花火の撮影は今までに数えるほどしかやっていません。

今回の琵琶湖花火大会は良い経験になり、なんとか昨年のリベンジができて楽しい撮影でした。

 

 

こうして見ると大津市内もマンションが増えてきましたね。

琵琶湖側のベランダからは花火が目の前でしょうね。

知り合いの友人でもいれば最高ですが・・・あいにくそんな友人はおりません(笑)

 

奥に見えるのは工事中の新名神高速道のアーチ橋のライトアップです。

湖南アルプスの堂山と笹間ヶ岳の間にかかる高架橋です。

 

ある程度強めの風があり、花火の煙が流されて撮影には良い条件でした。

 

 

 

 

 

 

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大津港前の有料観覧席なら見事な花火が見られたでしょうね。

琵琶湖ホテルやアーカスのベランダなら広角レンズで撮影できることでしょう。

でも高い三脚を立てることは出来ないかもしれませんね。

柳が崎の琵琶湖大津館では有料のカメラマン席もあるようです。

 

 

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このシーンは良いタイミングで撮影できました。

 

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撮影のタイミングが少し遅かったようですが、風に流れる花火も綺麗です。

 

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この花火も良いタイミングで撮影できました。

 

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半分ずつ色が違う花火でした。

もう1回琵琶湖花火大会を続けます。

 

撮影日 2024年8月8日

撮影地 比叡山山頂駐車場

機 材 Nikon Z9

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S


琵琶湖花火大会 2024 その1

2024年08月09日 | 琵琶湖

 

今年も琵琶湖花火大会の撮影に家族4人で比叡山へ出かけました。

昨年はにわか雨に遭ったり、花火の打ち上げ時間帯にガスがかかり全く撮影できませんでした。

今年は比叡山の一番の撮影スポットで、駐車料金1万円(花火当日のみの特別料金で普段は無料です)の

「夢見が丘」から撮影を狙って早朝5時半過ぎに自宅を出ました。

ドライブウエイのゲートの開くのは7時ということで、6時半頃にゲート前に到着しましたが・・・

ゲートの前で並ぶことは禁止とのHPでの注意がありましたが、不思議なことにそばの広場にや周囲には一台の車も見当たりません??

すでにゲートには係員がいたので聞いてみると、深夜から付近が路上駐車により道路が大渋滞となり苦情が殺到し、

仕方なく早朝からゲートを開いたとのことでした。

すぐにゲートをくぐり目的の「夢見が丘」へ向かいましたが、なんと駐車場はすでに満車状態。

なんとか車は駐車できましたが、三脚を建てる場所を探しましたが全くスペースが無くここでの撮影を断念。

仕方なく昨年と同じ山頂の駐車場へ向かうことにしましたが、ここにもすでに20台くらいの車は駐車してました。(山頂は無料)

お天気は快晴の予報、今年もここで19時30分の開始時刻まで待つことにしました。

 

18時46分 琵琶湖が綺麗に夕焼け染まります。

あと少し、長い待ち時間でした(笑)

この写真のみNikon Z6ⅢとNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sで撮影。このあとNikon Z6Ⅲは動画の撮影に使用し、

花火の撮影はNikon Z9とNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sです。

息子も同じNikon Z9とNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S、息子の嫁はZ8にNIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sの組み合わせでした。

 

浜大津港の花噴水が綺麗です。

 

2024年の琵琶湖花火大会が始まりました。

 

 

 

カメラの設定は露出もフォーカスもマニュアルで、ISO64、F値は11。

ピントは明るい時間帯に合わせておくので、あとはバルブ撮影で何秒間開けるかは反日を見ながら調整。

 

 

 

欲張って多くの花火を入れようと長くシャッターを開くと白飛びするので、花火の明るさによりっ調整しながらの撮影です。

うまく撮れているか否かはその時次第、失敗も多いです(笑)

画角は広めにしてあとでトリミングするのが良いように思います。ここからの撮影では135mm〜150mm程度で十分です。

 

 

 

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風がある程度あり、煙が流されて花火と重なることが無い良い条件でした。

 

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奥の山に見える5連のグリーンのアーチは、工事中の新名神高速道路の高架橋です。工事により湖南アルプスの山々は無惨な山肌を見せています。

 

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次回に続きます。

 

撮影日 2024年8月8日

撮影地 比叡山山頂駐車場

機 材 Nikon Z9

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    

 

 


琵琶湖岸の寒咲花菜 2024.1.11(守山市第一なぎさ公園)

2024年01月13日 | 琵琶湖

 

1月8日の守山第1なぎさ公園は雪景色で、琵琶湖の対岸は全く見えず、もちろん比良山も見えなくて、寒咲花菜も元気のない状況でした。

3日後の11日は朝から良い天気でしたのでリベンジ、午後から再度なぎさ公園へ出かけました。

8日には雪景色で誰一人いなかった湖岸の公園も11日は雲一つない青空が広がり、冠雪の比良山も綺麗でした。

開花状況は満開までとはいきませんでしたが、ほぼ見頃の状況でこの日は歩き回って撮影していると汗が滲むほどの温かい日でした。

それでも見頃前ということもあってそんなに多くの人出は無くて、のんびり撮影できました。

帰りには草津市の水生植物公園みずの森のアイスチューリップも撮影してきました。

 

琵琶湖に一番早い春を届けてくれるなぎさ公園の寒咲花菜、今年も綺麗に咲きそろっています。

 

やはりこの景色には比良連峰の雪景色が似合います。

 

 

 

少しい早い目が花も元気で、葉っぱも生きいきしています。

 

 

正面には蓬莱山、琵琶湖バレイのスキー場です。

 

 

 

 

 

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湖岸の木々も絵になります。

冬枯れの景色に寒咲花菜のパッと明るいビタミン色が眩しいですね。

 

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NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRは花の撮影にも良いです。

 

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近年は比良山の雪も本当に少なくなりました。この雪もすぐに無くなるでしょうね。

寒咲花菜の見頃は2月初旬頃まで、それまでにもう一度雪が降ればいいのですが?

 

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この日はなぎさ公園の湖岸から伊吹山がよく見えました。

 

撮影日 2924年1月11日

撮影地 琵琶湖岸なぎさ公園(守山市)

機 材 Nikon Z9

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR

 

速報 

沙沙貴神社の蝋梅

1昨日の夕方にNHK大津のニュースで、安土の沙沙貴神社の蝋梅が見頃を迎えているとの情報があり、早速昨日の午後に出かけました。

1昨年は22日、昨年は17日に出かけています。

年々開花が早くなっていますが、これも温暖化による暖冬のせいでしょうかね?

 

 

詳しくは写真の整理が出来次第また後日に紹介します。


雪の朝 琵琶湖岸・第1なぎさ公園の寒咲花菜(1月8日)

2024年01月11日 | 琵琶湖

 

孫娘の成人式の8日、早朝からのポートレートの撮影を終えて、毎年通っている守山市の第一なぎさ公園へ寒咲花菜の様子を見にいきました。

駐車場へ到着したのは9時過ぎ、この日は大津でも雪が舞う寒い朝でしたが、やはり琵琶湖大橋より北側は雪が多くて菜の花畑は雪景色でした。

寒咲花菜も見頃にはまだ時期が早く、流石に人影はなくて私たち二人だけでした(笑)

また後日に出直すことにし、この日は短時間で引き上げましたが、雪の中の菜の花を少しだけ撮影してきました。

成人式当日のこの日はこの冬一番の冷え込みで、琵琶湖岸では風もあり本当に厳しい寒さでした。

今年は暖冬で毎日春のような日が続いているので特に寒さを感じましたが、これが例年通りなんでしょうね。

1月8日の第1なぎさ公園の雪景色と寒咲花菜の風景です。

 

 

 

花には雪はあまり積もってななかったのですが、みな下を向いてました。

 

 

この時は微かに対岸の堅田方面が見えてましたが、比良山は全く見えません。

 

雪雲が琵琶湖の上を覆います。

 

 

 

 

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幸い満開前でしたので、雪による花の傷みはないようでした。

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毎年来ているけど、誰もいないなぎさ公園は初めてかも。

 

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8日はこんな様子でしたが、今日(11日)の午後に再度出かけました。

帰りには水生植物公園みずの森のアイスチューリップの撮影もしてきました。

まだ現像はこれからで、整理が出来次第紹介しようと思っています。

速報で2枚だけ今日の写真をアップしておきます。

 

 

雲一つ無い青空が広がってました。暖かくて厚着をしていたので汗が滲むくらいでした。

 

 

 

撮影日 2024年1月8日(1月11日)

撮影地 琵琶湖岸 第1なぎさ公園(守山市)

機 材 Nikon Z9

    Nikon D4S

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR   


今年もありがとうございました。(山本山のおばあちゃんと湖北の夕景)

2023年12月30日 | 琵琶湖

 

今年も1年があっという間に過ぎてしまったように感じます。

琵琶湖の第一なぎさ公園の寒咲花菜の撮影に始まり、この1年も本当に色々な所へ撮影に出かけました。

夏には上高地で泊まり、今年最後の撮影には12月12〜13日に美ヶ原高原の王ヶ頭で素晴らしい星空と朝焼けの風景に出会うことができました。

また12月初めには夫婦ともに新型コロナに罹りましたが、二人とも軽い症状で済んだのは幸いでした。

この1年は温暖化の影響が大きくて、特に夏の異常な猛暑は、これから先の日本の気候変動を予告しているようでとても心配なことでした。

美しい日本の四季の風景が、いつまでも見られるようにと願うばかりです。

また来年も元気に各地へ撮影に出かけられるように、健康に注意していきたいと思っています。

今年最後の記事は、12月初めに湖北で撮影した「山本山のおばあちゃん(オオワシ)」と琵琶湖の夕景です。

今年も一年間当ブログ「気ままに撮り歩き」を見ていただきありがとうございました。

 

初めて湖北の山本山に飛来してから今年で26年目になるそうです。

もう30歳を超えていると思われるメスのオオワシで、「山本山のおばあちゃん」の愛称で呼ばれています。

 

 

1時間半飛び立つのを待ち、わずか数秒で寝ぐらの山中に飛び去りました。

大砲を構えた猛禽類専門おカメラマンさんは朝から来ている人も多いようです。

 

 

琵琶湖岸で魚を捕まえるシーンを狙うカメラマンも多くいました。

 

 

 

NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRでDXモード(1.5倍のクロップモード)の900mm相当で撮影し、現像時にさらにクロップしてこの大きさです。

日によってはもっと近いところに止まることもあるそうですが、この日は山頂近くの高い位置でした。

 

 

Nikon Z9の鳥認識は便利で、AF-C・3Dトラッキングで撮影しました。

20枚/秒の高速連写で撮影しています。

 

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上手くは撮れませんでしたが、なんとか飛翔シーンを撮れました。

三脚を使ってましたが、飛翔シーンなら手持ちの方が捉えやすかっただろうと後で思いました。(1脚でも良かったかな)

 NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRは少し重いですが、短時間なら手持ちで撮影できます。

900mm相当でファインダーを覗いていると、少し位置がずれただけで鳥をファインダーで捉えることが難しいです。

鳥専門の方の機材を見ていると、レンズはもちろんですが、三脚や雲台もすごい装備です。

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湖北野鳥センターに戻り、琵琶湖の夕景を撮影。

コハクチョウの姿は無かったです。

 

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これはサギだったように思います。

 

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明日は大晦日、今年も残すところ1日となりました。

皆さま良いお年をお迎えください。

 

撮影日 2023年12月4日

撮影地 長浜市湖北町(山本山、湖北の琵琶湖岸)

機 材 Nikon Z9

    Nikon D4S

    NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR  

 


なぎさ公園の寒咲花菜 2 (守山第1なぎさ公園) 2023.1.11

2023年01月14日 | 琵琶湖

 

前回アップした寒咲花菜の風景は1月10日の撮影分でしたが、この日は天候に恵まれず、

よく晴れた翌日(11日)に再度守山第1なぎさ公園を訪ねました。

再訪した11日は青空が広がる快晴、比良の山並みや湖北方面には真っ白な伊吹山もよく見える天気でした。

蓬莱山の雪も残っていて、寒咲花菜と冠雪の比良連峰の風景を思う存分楽しむことができました。

毎年、毎回同じような写真ばかりですが、今年2回目の寒咲花菜の風景です。

 

 

 

 

 

 

 

少し雲があったほうがいいい良いのに・・・そんなにうまくは行きませんね(笑)

 

 

 

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来年は琵琶湖を入れるために脚立を持って行こう。

いつも帰りにそう思うのですが、今年も現場に行ってから思い出しました。来年こそ・・・

でも今年から駐車場が遠くなったので、脚立を運ぶのは辛いかも?

公園内に駐車していた今までは、狭い駐車場で入れない時もありましたが、

少し遠くにはなりましたが広くて停めやすくなりました。

 

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隣で撮影した人のバイクだったようで、何枚も撮ってました。

横から一枚撮らせてもらいました。

 

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青空の下、比良連峰くっきり。

もう少し雪が多ければな〜・・・

贅沢は言えませんね。昨日今日の暖かさでほとんど雪は無くなったことでしょう。

 

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蓬莱山

500mmで琵琶湖バレーを望む。

 

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この日は沖島の後ろに伊吹山がよく見えました。

 

撮影日 2023年1月11日

撮影地 守山第1なぎさ公園

機 材 Nikon Z9

    D4S

    AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    TC-17EⅡ


なぎさ公園の寒咲花菜 1 (守山第1なぎさ公園) 2023.1.10

2023年01月12日 | 琵琶湖

 

琵琶湖に一番早い春を届けてくれる守山第1なぎさ公園の寒咲花菜、今年は見頃が少し早いようですでに見頃を迎えています。

1月10日に息子夫婦と出かけましたが、あいにくこの日は曇りがちで、途中の湖周道路では小雨が降る時もありました。

午後から出かけましたが、少しずつ天気は回復してきているようでしたが、とにかく風が強くて寒い日でした。

琵琶湖の対岸には蓬莱山と比良山が聳え、比良下ろしの風が吹き付けるなぎさ公園は底冷えがしました。

通い始めて何年経つのだろう?毎年この季節には欠かせない年中行事になっています。

この日は青空がほとんど見えない天候でしたので、青空が広がった翌日の11日にも再訪しました。

今回は1月10日の守山第一なぎさ公園の寒咲花菜の風景です。

 

先ずD4SとAFS NIKKOR 14-24mm F2.8G EDでの撮影です。

 

つい先日まで全く雪がなかったのですが、蓬莱山や比良山にが少し山が白くなってました。

 

 

ここからはZ9での撮影です。

 

 

もっと絞り込んで撮るのが良いのかも知れませんね。

 

Z9は四軸チルト式のモニターですので、ローアングルの撮影がやりやすいのですが、

今まで何十年とファインダーでの撮影スタイルが染み付いているので、咄嗟にモニターでのライブビュー撮影が思い浮かびません。

便利な機能を使わなければZ9の値打ちが無いよと息子から言われました(笑)

 

モニターを見ながらローアングルは確かに便利で、俯く必要がないので腰痛持ちのtakayanには特に使い勝手が良いようです。

 

 

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本当は小型の脚立を持って行けばもっと琵琶湖を入れられるのですが、毎年ここへ来てからその事を思い出します。

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今年は雪が少ないです。

雪雲が一面に広がり蓬莱山(琵琶湖バレー)は暗い絵になりました。

 

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一瞬青空が見えましたが、長くは続きませんでした。

 

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次回は快晴の翌日に再度出かけたなぎさ公園の風景です。

 

撮影日 2023年1月10日

撮影地 守山第1なぎさ公園

機 材 Nikon Z9

    D4S

    AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S


なぎさ公園の寒咲花菜・2022 (守山市第1なぎさ公園)

2022年01月14日 | 琵琶湖

 

今朝は予報通り一面の雪景色、この冬1番の積雪になり厳しい寒さの1日でした。

近年は自宅周辺では雪が積もることが珍しくなっていますが、今朝は自宅前の道路も真っ白になり、5cm以上の積雪でした。

寒い日が続き、年明けからなかなか撮影に出かけることができずに居ましたが、

昨日(13日)に守山市の第1なぎさ公園へ寒咲花菜を見に行ってきました。

例年の見頃は1月下旬ですが、今年はすでに見頃を迎えていて、平日ながら多くの人で賑わってました。

朝から青空が広がる良いお天気で、比良連峰もよく見えるだろうと期待して出かけたのですが・・・

比良山には雪雲がかかり、期待していた条件では撮影できず短時間で切り上げましたが、

今年もなぎさ公園の寒咲花菜は、琵琶湖に一足早い春の風景を届けてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

毎年よく似た写真ばかりですが、ここではやはり超広角レンズでの撮影が楽しいです。

 

びわ湖フローティングスクールの学習船「うみのこ」が北へ向かって航行していきます。

 

びわ湖フローティングスクール

学校教育の一環として、県内小学5年生を対象に、母なる湖・琵琶湖を舞台にして、

学習船「うみのこ」を使った宿泊体験型の教育を展開し、環境に主体的にかかわる力をはぐくむ。

 

 

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ペアルックのお母さんと姉妹。離れた位置からお父さんが撮影されているようでした。

お揃いの赤のコートが背景の蓬莱山に映えます。

 

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今日はなぎさ公園でも積雪で、菜の花も雪に埋もれていたことでしょう。

何年か前には大雪で、見頃の寒咲花菜が折れてしまったことがありましたが。

今日の雪で花は大丈夫だったのでしょうか?

また来週も強い寒波が来るようで、今年は久しぶりに厳しい寒さの冬になりました。

この冬は湖西や湖北では雪が多いので、今津の座禅草や米原大久保地区の節分草は雪の中での撮影になるのかも知れませんね。

昨年の節分草もほとんどが雪に埋まっていて、花を探しながらの撮影で苦労したことを思い出します。

毎年2月20日前後に撮影に行っていますが、今年も様子を見て出かけてみようかと思います。

 

撮影日 2022年1月13日

撮影地 琵琶湖畔 第1なぎさ公園(滋賀県守山市)

 

 

 


湖北の夕景 (長浜市湖北町)

2021年12月20日 | 琵琶湖

(マジックアワーの琵琶湖)

 

12月3日の湖西マキノ〜奥琵琶湖〜湖北への撮り歩きの続きです。

奥琵琶湖パークウエイを経由して、長浜市湖北町尾上の湖北野鳥センターの駐車場に到着したのは16時頃でした。

道の駅で少し買い物をして、センターの前の湖周道路の歩道から琵琶湖の夕景の撮影をしました。

ここは「日本の夕陽百選」にも選ばれている名所で、目の前に竹生島が見え、ちょうどこの時期は島の近くに太陽が沈みます。

今年の1月に来た時にはこのあたりに多くのコハクチョウの姿がありましたが、この日はまだ周辺の田んぼから戻ってこないのか?数羽しかいませんでした。

琵琶湖で一番綺麗な夕陽が見られる湖北町の夕景の紹介します。

日の入りからマジックアワーまで、刻々と変わる空の色の変化を楽しみながら撮影しました。流石に湖岸の夕暮れは厳しい寒さでした。

 

 

湖岸の歩道へ向かう頃にはもうこんなに日が沈みかけていて、慌てて見晴らしのいい場所へ移動。

すでに何人ものカメラマンが三脚を立ててました。(takayanは何時もの通り手持ちです)

 

竹生島と琵琶湖、手前はヨシの群落です。

 

夕日に照らされた琵琶湖と葦(ヨシ)が輝いて、本当に綺麗な一瞬です。

 

竹生島をズームアップ

 

 

よく似た写真ばかりです・・・

 

 

 

あっという間に湖西の山に沈んでいきます。

 

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これからマジックアワーの始まり、色の変化が最も綺麗な時間帯です。

 

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湖岸の木々のシルエットも見応えがあります。

 

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中洲のヨシの映り込み

 

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あたりがすっかり暗くなった頃、コハクチョウが帰ってきました。

 

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夕闇の迫る頃、静かな佇まいを見せる琵琶湖畔のヨシの風景。

 

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突然現れるコハクチョウにカメラを向けますが、手振れしてしまいます。

 

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漁船が前を通過していきます。

 

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空のグラデーションが本当に綺麗です。

 

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一番星が輝きます。

 

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手振れで甘い写真ですね。

17時20分頃撤収、帰り支度です。湖周道路を経由して自宅まで2時間余り、この日の走行距離は軽く200Km越えでした。

 

 

撮影日 2021年12月3日

撮影地 湖北野鳥センター前(長浜市湖北町尾上)