現在工事中の共同住宅です。最近の建築を取り巻く環境は非常に厳しく、とりわけ構造については注目度が高いです。各工程ごとに検査及び記録（写真）をしながら進めていますが鉄筋・型枠・設備それぞれが工事をよく理解して最新の技術で施工をしていかなければなりません。鉄筋なども細かく配筋方法が決められています、部位によって配筋方法が違う場合が有るためつい同じ方法で組み上げると修正が大変です。技術習熟度に大きな差が有る場合は前述の様な目に遭うことが多々あります。検査で現場に立ちますと今の時期はとても暑い為施工の大変さを実感しますが気を抜かず職人さんたちには頑張って欲しい。
(有)武田建築設計室
盆休み中ですが！SC（ショッピングセンター）に買い物に行きました、日本最大のスーパーが入ったSCです。冷房の効いた内部をゆっくり見ることが出来ました。郊外にあるこのSCは映画館（シネコン）も併設されたかなりの規模のものです。
国の方針で今後は市街地の空洞化を防ぐ目的の為郊外型のこのような施設は出来なくなります。このSCは紡績会社の跡地に開発されました、たしかに市街地からは少し離れています。しかしこれだけの建物規模や駐車場を作る空地は市街地内にはなかなか現実的ではありません。仮に駐車場は公共駐車場を使うとしても人の流れをSCのみに頼り旧来の商店街は何もせず、それでもって以前の賑わいを取り戻そうというのではあまりにも他力本願な気がします。
大規模スーパーの進出を拒んできたのは商店街自身だったのではないでしょうか。市街地の空洞化は難しい問題です、スーパーの今後と併せて注目していきたいと思います。
(有)武田建築設計室
明日からお盆休みです。お墓参り、実家里帰り、みんなで集まってワイワイ食事、海外旅行、国内旅行など皆さんのご予定はいかがですか。私はとりあえずゆっくり、まったり、ゴロゴロしようかなと思っています。ブログも仕事再開までお休みです。
いつも変わらぬ感じで当たり前に迎えてくれる実家へ行くのはとても楽しみ。ペットも半年か1年ぶりでもちゃんと覚えてくれていてホッとします。
台風がそれて（愛知県）良かった。でも真夏の太陽は容赦してくれません、駐車してある車に乗るときの熱風はたまりません。皆さんはサンシェードを利用してますでしょうか？我が愛車にはいつも助手席か後ろの席に乗せておき大変重宝に利用させて貰っています。フロント硝子はもちろん走行中の助手席の荷物や出勤時の弁当の保護、ちょっと車から離れるとき荷物を視線から遮るカバー等なかなか便利です。下りるとき急いでいるとつい億劫になってそのまま車外に出てしまいですが、ちょっとの工夫で快適なドライブが出来ます。
資格学院より試験問題についての総評が公表されています。それによると今年は史上最難関で昨年と比べても綜合平均点が10.2点も低かったとの事です。私が一級建築士の受験をしたのは３０年も前のことですが当時も大変難しかったのを覚えています。いつの時代も試験は難しいものだと思います,
受験した時の事はいまでも鮮明に覚えています。学生時代の同級生３人が仕事後集まり勉強会をしていました。お互い不得意な部分を教えあい何とか合格出来た時は本当に嬉しかった。しかし受験勉強で苦労しても後輩が受験するときは、なかなか上手くアドバイスが出来ないものです。それにしても今は資格学校に通うのが常識になっているのには驚きです。ああだこうだと意見を戦わせながら勉強していたのでは受からない時代なのかもしれません。昨年からの構造計算偽装問題以降 法改正が本格化してきています、最新の情報を入手するにも資格学校は有効なのでしょうね。
(有)武田建築設計室
国の社会資本整備審議会建築分科基本制度部会より建築設計者資格改正案が公表されました。
一定規模以上の建築物においては、構造設計又は建築設備について高度な知識・技能を有する一級建築士（特定構造建築士、特定設備建築士（仮称））による設計図書作成と法適合性証明を義務付ける。
となっています。建築設計を意匠・構造・設備の３分野に分けて責任を明確にして行こうと言う意気込みが読み取れます。意匠設計に従事している者としては専門分化していくのはやむを得ないと思うとともに構造・設備をとりまとめ設計を完成させる立場として責任の重大さを痛感させられます。
確認業務の民間開放に始まり、住宅性能評価制度等建築設計を取り巻く世界もシステムの変革がすごいスピードで進んでいます。設計のcad化による効率化に反して付随する業務の肥大化、提出書類の増加はとどまることを知らぬ程です。今後改革案で示されている建築士の更新講習・建築士免許証（顔写真入）の現場提示などますます負担の増加を強いられていくようです。
ユーザーに安心して利用していただける設計事務所を目指して襟を正してがんばろうと思う日々です。
(有)武田建築設計室
一定規模以上の建築物においては、構造設計又は建築設備について高度な知識・技能を有する一級建築士（特定構造建築士、特定設備建築士（仮称））による設計図書作成と法適合性証明を義務付ける。
となっています。建築設計を意匠・構造・設備の３分野に分けて責任を明確にして行こうと言う意気込みが読み取れます。意匠設計に従事している者としては専門分化していくのはやむを得ないと思うとともに構造・設備をとりまとめ設計を完成させる立場として責任の重大さを痛感させられます。
確認業務の民間開放に始まり、住宅性能評価制度等建築設計を取り巻く世界もシステムの変革がすごいスピードで進んでいます。設計のcad化による効率化に反して付随する業務の肥大化、提出書類の増加はとどまることを知らぬ程です。今後改革案で示されている建築士の更新講習・建築士免許証（顔写真入）の現場提示などますます負担の増加を強いられていくようです。
ユーザーに安心して利用していただける設計事務所を目指して襟を正してがんばろうと思う日々です。
(有)武田建築設計室
もう一匹の我が家のアイドル”ロッコ”です。高齢の為ほとんど寝ていますが、食事の時間だけは元気におねだりします。体重がずいぶん軽くなりました。
とってもほほえましいご夫妻とかわいいお嬢さんの3人家族の住宅兼店舗・作業場です。じっくり考えるご主人、はっきりいけんを言う奥様の間に立ってオロオロしたときもありますが大変充実した打ち合わせ・工事期間でした。
(有)武田建築設計室
(有)武田建築設計室
(有)武田建築設計室
名古屋市南区の国道1号線沿いに出来たRC3階建のクリニックです。1階は駐車場２・３階が診察、検診室になっています。外観・内観とも白が基調に、外観には青のライン 内観は床の青の絨毯がアクセントに成ってます。
建築設計・監理を生業として25年に成ります。人と人の出会いから何も無い所に建物を造ると言うとても創造的な仕事に誇りを持って打ち込んでいます。人と人の出会いですから相性があり最初の出会いの印象を大切にしています。家族の事、予算・工期、敷地の状況等ヒヤリング・現況調査して設計に入ります。
地域には大手ハウスメーカー、パワービルダー（建設単価を前面にセールスを展開）が多数活動しています。そのような状況であえて設計事務所に依頼をしていただけるのは大変に光栄な事です、しかし間取りが決まり設計図が完成し工事見積が出た段階で前述のパワービルダーの工事単価と比較して高いと言う判断をされる場合が有りました。
たくさんの情報が簡単に手に入る為設計要求も多岐に渡り高度な物になってきています、本当に必要な情報を選択・提供し施主にプラスになる提案の出来る事務所で有りたいと思っています。
地域には大手ハウスメーカー、パワービルダー（建設単価を前面にセールスを展開）が多数活動しています。そのような状況であえて設計事務所に依頼をしていただけるのは大変に光栄な事です、しかし間取りが決まり設計図が完成し工事見積が出た段階で前述のパワービルダーの工事単価と比較して高いと言う判断をされる場合が有りました。
たくさんの情報が簡単に手に入る為設計要求も多岐に渡り高度な物になってきています、本当に必要な情報を選択・提供し施主にプラスになる提案の出来る事務所で有りたいと思っています。
我が家には猫が2匹居ます。”ロッコ”と”タマ”です。ロッコはかなり高齢で、若い頃は動物があまり得意ではない私とよく喧嘩した物です。タマは体重が8kg近く有り、もう少しでお腹が床に当たりそうです。写真は春のある日居間の猫ハウスの中でウトウトしているタマの様子です。
