昨日我が家の大掃除も終わり、大晦日の今日一日で2006年も無事終わりそうです。親戚と年越しパーティ(食事会)の準備中です。皆さんはどうお過ごしですか。今年の出来事を思い出し来年はより良い1年で有りますようにお祈りしましょう。
今日で今年の仕事納めです。事務所の大掃除をして、みんなでお昼を食べて今年の予定終了です。このブログを初めて半年が経ちます、読んでいただいている皆さんありがとうございます。みなさんにとって来年も良い年になりますように!!!
明日から自宅の大掃除です、何かおもしろいことが有りましたらすぐ載せます、よろしくお願いいたします。
明日から自宅の大掃除です、何かおもしろいことが有りましたらすぐ載せます、よろしくお願いいたします。
東京地裁で耐震偽造判決:姉歯被告に実刑が言い渡されました。法律で許される限度いっぱいの量刑だそうで判決事態はやむを得ないかなと思います。しかし本人はともかく建築設計界には確実に影響が出てきています。裁判長も言っていましたが信頼の回復はとても遠く茨の道を思うに気が遠くなりそうです。被害者の感想も記事に載っていましたが”民間は罰せられずたずたになっているのに役所の建築主事や審査に携わった役人が罰せられないにのはどうしても納得がいかない”には全く同感です。この気持ちをなんとかスッキリさせて欲しいのでが・・・・・・!!!!
店舗・住宅・事務所・学校など建物用途が違うように、内装に使う材料(建材)も使い分ける必要を建物の監理を通じて実感しました。写真は住宅のトイレの竣工間際の状態です。写真ではよく分かりませんが現場作成の枠に建具屋さんで作成したドアを取り付けた状態ですが枠の塗装にムラがありとても汚く見えてしまいました。再度上塗りをして仕上げるように依頼しましたが、住宅には既製の枠と建具が一体になった建具を使用したほうが仕上がりが一定のレベルを維持しやすいので良いと思いました。店舗などはむしろ現場作成のほうがアジが出て良いと思われます。
名鉄特急「ミュースカイ」にクリスマス号が運行されています。最近はラッピング技術の発達で電車・バス・旅客機などさかんに利用されています。その都度話題になり新聞やTVに取り上げられています、塗装に比べ手間がかからなく期間終了と共に元に戻しやすい為多用されているのでしょう。でもバス(名古屋市バスや名鉄バス)はとてもバスとは思えないラッピングも有ります、デザインをもっと吟味していただきたい。
動画デビューです。初めてなのでとりあえず事務所内部を撮りました。パソコンが並んでいて殺風景ですが、とても効率的で気に入ってます。
知り合いがNINTENDO DSliteを持ってきて見せてもらいました。ゲームには全然興味が無かったのですが、脳トレとか料理ソフトも見せて貰い”これは欲しい”と思いました。ところが普通にお店に行っても買えないそうですね。そんなに人気とはびっくりですが、どなたかどこかお値打ちに買えるお店教えてください。
今年も後10日でクリスマス、名古屋駅のタワーズライツも連日多くの人で賑わっています。昨日も夜名駅へ行ったのですが、大抵携帯電話のカメラを構えています。デジカメで撮ってもごらんのようになかなかきれいに撮れません。携帯で上手く撮れているのでしょうか?
愛知県尾張地方は今朝霧が深く、幻想的な雰囲気での目覚めでした。しかし高速道路は困ります、一宮西から春日井まで結構深い霧のなかの走行でした。前方後方の車は確認出来たので危険は無かったのですが道路に沿った景色はほとんど見えず高い建物だけやっと確認出来る程度でした。たまにはこういう高速道路も良いかとそれでも慎重に運転してきました。
11月28日の”木造軸組工法の床”で触れています耐力壁(筋違)についてもう少し説明したいと思います。筋違(斜材)が少なくなり面材が増えてきたと以前書きました。耐震性能の向上の為面材が増えたのはとても良いことですが新しい情報では面材に合板を使用した場合地震時にパンチングシア現象(合板が割れ、釘が合板を突き抜ける現象)が起きやすいと言う実験結果が出ています。合板以外ではダイライトを使いますがこちらも周辺部は100mm以内間隔、それ以外では200mm以内間隔で釘を打つことと施工マニュアルに有ります。しっかり守って大事な家を地震から守りたい、要はしっかりした施工と施工管理が大事なのです。設計が終わって工事に入ってからの監理をしっかりしなければ良い設計が台無しに成ってしまいますから。
写真の現場は敷地と建物の両サイドの距離が少ないのでやむを得ず建物内の基礎スラブの上に配管しました。建物からいったん外部に出してマスを設置しそれぞれを配管して側溝や下水本管へ接続します、今回のような場合はこのマスの設置スペースが無い為のやむを得ない措置です。最近では給水・排水共ヘッダーという装置を付け給水ではそこからそれぞれの給水箇所へ配管します、排水は逆にトイレ・洗面・浴室・キッチンそれぞれの排水管を1カ所に集めて外部に出します。こうするとメンテナンスが1カ所で出来るため配筋が非常に整理できます。ハウスメーカーでは普及に努めています。ただ排水に関してはキッチンもトイレも一緒というのは抵抗が有るので結局ヘッダーで排水する場合もキッチンとトイレはいままでのように直接外に出してヘッダーからの排水管と接続しているようです。
11月25日にご紹介しましたコミュファ光が先日無事繋がりました、家庭内LANがうまく動かずちょっと日にちがかかりましたがやっと繋がってホッとしています。最初に接続したときは何事もなく接続出来ましたので”かんたんじゃん”と安心していましたら次の日は接続出来なくなっていました。原因はモデムからルーターを経てハブに接続そこからPCに繋がっているのですが、どうもハブの再起動がうまく動作しなかった事による不具合だったようです。通信速度は72M出ていました。ADSLと比べると大きなファイルをDLするときに実感できました。
地盤改良工事が終わると基礎工事に入ります。木造には2種類の基礎が有ります、①布基礎と②ベタ基礎の2種類です。以前は布基礎がほとんどでしたが住宅性能評価制度が出来てからはほとんどがベタ基礎になってきています。地盤改良等基礎下部の処理が確実に出来るようになった為建物の不等沈下を防ぎやすく床束下の補強のための土間コンクリート工事と基礎工事を同時に出来る利点等により多くのハウスメーカーが採用しています。ベタ基礎は基礎スラブ全体で建物重量を受けるので地盤改良で改良杭や鋼管杭を使うときはタテヨコ均等に杭を施工します。布基礎の場合は基礎ベースの下に施工するため立ち上がり基礎の位置を確認する必要が有ります。この点でもベタ基礎の方が施工が楽だと言えます。布基礎の場合建物内部に土間コンクリートを施工しますがたいてい無筋でコンクリートだけの打設です。ベタ基礎はスラブとしての機能から鉄筋を配筋をしますので鉄筋コンクリート構造に成ります。