
(朝日新聞11月12日朝刊の記事より)
記事には来年邦訳出版される「私たちはいったいどこにいるのか、人類史の素描」について照会しています。日本とドイツ、人口動態の問題(人口減少)に対して対照的な対応をしている2つの国を比較しています。その中で「日本は明らかに人口減少を受け入れています、そして人口減少を受け入れる国というのは、もはや国力を追求しようとしない国です」と書いているのです。そして「国力を維持するより、自分であり続けることを選んだのでしょう」と。・・・早く邦訳を読みたい、そしてその示唆に富んだ意見をじっくり考えてみたい。フランス(欧州)から世界をそしてアジア・日本を見た今の世界を日本をじっくり考えるいい機会になると思う。