ケンのブログ

日々の雑感や日記

感覚のマヒ 中の島ブルース

2022年11月23日 | 日記歌入り
“”日本国憲法第九条

日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

② 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。“”

上記の 日本国憲法第九条の条文を読んだ直後に 新聞に書いてある 反撃能力「不可欠」という見出しを見ると もう 誰も 日本の防衛力のあり方を考える場合に 憲法第九条のことなど まともに 考えていない ということが ありありと わかる気がする。

反撃能力とは 相手のミサイル発射拠点などを破壊する能力 と新聞に書いてあるのだから もう 憲法九条のことなど誰もまともに考えていないことが よりいっそう 明らかになる。

反撃能力は 抑止力向上のために不可欠 という 「抑止力向上のため」というところに 憲法九条に対するわずかな配慮が感じられるのみだ。

武力ではない あくまで抑止力だ というわけのわからない理屈になるのだろうけれど、、、。

僕も 憲法九条をガチンコに順守して 丸腰でいることを 望んでいるわけではないけれど 誰も 守ることなど 考えていない 条文ならば やはり 改める必要があるのではないか と思う。

このままでは 歯止めが利かなくなってしまうように思う。

同じ新聞の一面に載っている 東京五輪での 広告会社の談合のニュースを見ると ここでも 誰も コンプライアンスのことなど まともに考えていないことがよくわかる。

感覚がマヒしてしまっているのだと思う。

話を戻して 防衛力の強化ということに戻ると もう 憲法九条に書いてあることが 現実とかなり かけ離れてしまっているから それを 守ろうとする 感覚が ここでも マヒしてしまっている ということになると思う。

感覚のマヒって怖いことだと思う。

感覚をマヒさせないためにも 常に 私たちは 法律はどうなっているのか ということを 確かめてみる必要があるのだと思う。

そして 確かめる意味のない 法律 憲法の条文ならば やはり 改めるべきなのではないか そんな 気がする。

改めることは難しいとは思うけれど、、、。

しかし、行動の 規範を考えるときに やはり 私たちは 法律や あるいは 聖書の世界なら 律法 がどうなっているか ということを 振り返ってみることは とても大切なことだと改めて思う。


■中の島ブルース
内山田洋とクールファイブの「中の島ブルース」をカラオケDAMの音源で歌いICレコーダーで簡易に録音したものをアップロードします。

聴いていただければ幸いです。

バブルのころレーザーディスクのカラオケでよく この歌を歌っていました。

いい歌だなあと思います。

↓内山田洋とクールファイブの「中の島ブルース」をカラオケDAMの音源で歌いました。

見ないことで 見たい気持ちにうち勝つ

2022年11月20日 | 日記歌入り
11月19日付の読売新聞の人生案内に

『自分が妊娠しているときに SNSの交流サイトで そのことを話題にしていたら 幸せ自慢しないで と批判をしてきた人がいた。

それで しばらくすると その人が 妊娠して 今度は 自分がSNSで幸せ自慢をしている。

人のことを批判したのに 自分も同じことをしているのかと思うと 無性に腹が立った。

もう そんな サイト 見たくないと思っても 気になって 何度も見てしまう。

時間の 無駄と思ってもやめられない。』

という主旨の 投稿があった。

ああ それって あるあるだな と思った。

僕も あほくさ と思っても 何度もサイトを見てしまうことがある。

例えば 最近では 病気を告白した人の 動画。

そんな 病気なんて わざわざ みんなに 動画サイトで告白しなくても ごく 親しい人だけと そのことを わかちあい しっかり 自分自身が病気と向き合えばいい と思いつつも そんな 動画を 何度も見てしまったことが 最近もあった。

また、 動画サイトを見ていると 自分が 見たサイトに 関連したサイトが いっぱい 画面に 表示される。

あほくさ と思いつつも つい クリックしてしまう。

本当に あるあるだなと思う。

新聞の 回答者は 依存症に類することだろう と語っておられて それも そうだと 思うけれど こういうのって 戸締りを何度も確認したりしてしまう 強迫行動ともにているように思う。

以前 「強迫行動への向き合い方」 という 小冊子を見ていたら 一番効果的な 方法は 強迫行動をやめること つまり 確認の 強迫が あるのならば 一度確認したら もう 不安でも 確認しない。 そうすると しばらくは 不安が 高まるけれど 時間の経過とともに 不安は 必ず 下がる。という 国立大学医学部教授の 方法論が掲載されていた。

これは 手洗いを何度もしてしまう人も 同じことで 手洗いをしても まだ 汚いのではないかと 不安に なっても 手洗いを 我慢する。

そうすると 手を洗いたいという強迫的な衝動は 時間とともに軽減する という風にも 応用できるとのことだったと思う。

しかるべき 実験データもあるようで これは 信ぴょう性のある 冊子だなと思った。

確認しないことで 確認の 強迫にうち勝つ。

手を洗わないことで 手洗いの 衝動に 打ち勝つ。

そういう メソッドだ。

考えてみると ブッダの言葉にも
「怒らないことによって怒りにうち勝て」というのがある。

確かに 怒りを 我慢していると 怒りの衝動が下がる。

ただ これは 自分さえ我慢すれば 周りは 幸せになる と思って セクハラを言い出せないで 我慢すると 余計に 事態が 悪化する ということもあるから 100パーセント 正解というわけではない。

けれども 自分の 身の危険に 直接 関係のない怒りは 多くの場合 怒らないことで 軽減してくことが多い。

いろいろと そういう 考え方を 自分なりに応用していきたいなと思う。




■夏の扉
冬ですが 松田聖子さんの「夏の扉」をカラオケDAMの音源で歌いICレコーダーで簡易に録音したものをアップロードします。

聴いていただければ幸いです。

先日 県庁所在地の百貨店の食料品売り場に行ったら 伊藤ハムのソーセージを売っているコーナーに 小さいモニターがあり そのモニターの中で おばちゃんたちが 「フレッシュ フレッシュ フレッシュ」という旋律のついた 文句に合わせて 踊っていました。

聴いた瞬間に 松田聖子さんの「夏の扉」とわかりました。

爽快な歌だと思います。

調べてみると 聖子さんは コンサートのラスト もしくは ラスト近くでこの歌を歌うことが多いそうです。

その話を読んで なるほどと 納得してしまいました。

↓松田聖子さんの「夏の扉」をカラオケDAMの音源で歌いました。

何気にすごい人 ANNIVERSARY

2022年11月18日 | 日記歌入り
歌手の前川清さんの動画を見た。

長年 一線で活動してる人はやっぱり とっさの一言が違うな と思う場面がいくつかあった。

例えば 亡くなった 歌手の藤圭子さんを追悼して 圭子さんの持ち歌だった「新宿の女」を歌うときに前川清さんは司会の女性にこんな風に言う。

「僕は下手ですよ 藤圭子さんのようにうまくは歌えません。でも 僕は 僕なりに歌います」と。

なんだか ちょっとした一言だけれど 前川清さんの藤圭子さんに対する気持ちが 端的に表れていて ほろっとくる一言だなと思う。

藤圭子さんとの関係について 司会の女性から 「秘密主義だったんですか」と突っ込まれると 前川清さんは「いや 別に隠していたわけではないです」と言って それから クールファイブのメンバーの方に視線をやって「話したところでためになるわけではないですしね」と続ける。

すると クールファイブのメンバーは苦笑いする。

本当に ご名答だなと思う。

「秘密にしていたわけではない。 ただ 話さなかっただけだ。 話してためになるわけでもないから」とひとつながりの文にまとめると これは まさに 名言だと思う。

確かに 異性との関係を人に話したところで 多くの場合 人が助けてくれるわけではなく 話してためになるわけでもない。

そういうことに 前川清さんのさりげない言葉は 気づかせてくれる。

前川清って何気にすごいひとなのだな と思ってしまう。


■ANNIVERSARY
松任谷由実さんのANNIVERSARYをカラオケDAMの音源で歌いICレコーダーで簡易に録音したものをアップロードします。

聴いていただければ幸いです。

歌詞の中で 「今はわかるの 苦い日々の意味が ひたむきならば 優しい昨日になる」という一節が一番好きです。

↓松任谷由実さんのANNIVERSARYをカラオケDAMの音源で歌いました。

口はわざわいの元

2022年11月13日 | 日記歌入り
法務大臣の方が 「法務大臣は 死刑執行の時のハンコを押したときくらいしか話題にならない地味な仕事」というような主旨の発言をして それがもとで実質 更迭になったようなことが新聞に書いてある。

本当に ショックなことだなあとおもう。

口はわざわいのもと。

言葉には気をつけていきたいなと思う。

最近 よく目を通している 旧約聖書の箴言に

「知恵あるものは知識をたくわえる。愚かな者のくちびるは 今にも滅びをきたらせる。
言葉が多ければとがをまぬがれない。 自分のくちびるを制する者には知恵がある」(箴言第10章より引用)と書いてあるけれど そういう言葉の意味をこういう機会に また 心にとどめておきたいと思う。

新聞の人生案内のコラムに50歳代の男性からの投書があった。

投書は およそ こんな 内容だった。

『妻は 子供を望んでいなかったけれど 自分が説得して 不妊治療で 二人の子ができた。

もう 子供はできないと思っていたら 自然妊娠した。

ところが 妻は 中絶したいと言った。 そうでなければ 子供を虐待するかもとも言った。

中絶した妻は 悪性腫瘍を取り除いたようなかのごとく せいせいしている様子だ。

私は殺人罪でさばいてほしいと思うほど苦しい。

早く 離婚したいけれど 二人の子供がいるので なんとか 生活を続けている』と。

この 投書に対して まあ あなたの気持ちもわかるけれど 妊娠中絶した妻が本当にせいせいしているかどうか わからない。 望まない妊娠を二度も妻はしたことも 想像してほしい。 というような回答が書いてあった。

その通りであるように思う。

たら れば の 話は すべきでないかもしれないけれど 不妊治療のない 時代だったら やっと 子供を授かった と大喜びになるところだと思う。

科学や 医療の進歩が 必ずしも 人間を幸福にするわけではない という 例でもあるような気がする。

妊娠しなければ不妊治療 という 意識づけが 人の心から 想像力を奪っているように思えなくもない。

いろいろと 考えさせられるなと思う。

村田兆治さんも 壮絶な 亡くなり方をされたようで 本当に いろんな 意味で 考えるのがつらいことだなと 思う。

やはり 何とか 平穏 無事に 生きられることが一番だなと思う。

そのように 願っていきたい。

■愛しつづけるボレロ
五木ひろしさんの「愛しつづけるボレロ」をカラオケDAMの音源で歌いICレコーダーで簡易に録音したものをアップロードします。

聴いていただければ幸いです。

↓五木ひろしさんの「愛しつづけるボレロ」をカラオケDAMの音源で歌いました。





皆既月食 あの鐘を鳴らすのはあなた

2022年11月10日 | 日記歌入り
11月8日 あるお店に寄ったら 月齢カレンダーがついたてのようなボードにかけてあった。

「月齢カレンダーですね」と僕は言った。

「はい」とお店の人は言った。

えらい 力のない 「はい」という返事やなあと僕は思った。

すると お店の人は ちょっと思い直したように

「今晩 皆既月食ですよ。ちょうど 今だと思います」と言った。

「ええ? ホンマですか。 自動車運転しながら 見ると ぶつかりますので また 帰って駐車場に車止めたら見てみます」と僕は言った。

テレビは 持っていなくて ネットのニュースもそれほど見るわけではない僕は 皆既月食のことを本当に知らなかった。

駐車場に車を止めてみると 本当に 月食だった。

もう 皆既は終わって 月が だんだん 膨らんで行っているときだった。

けれど 間に合ってよかった。

あのとき 月齢カレンダーに 気づいて それを 口にしたのが 縁だった。

月食を見る 見ない という 縁も どちらに転ぶかは ちょっとした 偶然で決まるものだなと 思う。

でも その 偶然も 普段 月齢カレンダーなどを 気に留める 習慣があることから 来ていることにも気づく。

習慣が 偶然を呼ぶということが あるのだろうと思う。

そういえば 昨日聴いた ユーチューブのコマーシャルで 知識を詰め込むインプットだけの学習はだめ アウトプットしないと と言っていた。

それを 聴いて 僕は 本当に そうだろかと思った。

コマーシャルの言い方はインプット アウトプット を 別々のものとしてとらえているような言い方だと思った。

知識のインプットを続けていれば おのずと それによって アウトプットも変わってくる。

本当のインプットとはそういうものではないだろうか と思った。

それは ともかく 一日 いちにち 無事に過ごせますように それを第一に願っていきたい。

■あの鐘を鳴らすのはあなた
和田アキ子さんの「あの鐘を鳴らすのはあなた」をカラオケDAMの音源で歌いICレコーダーで簡易に録音したものをアップロードします。

聴いていただければ幸いです。

今年は この歌が リリースされて50年になるそうです。

50年前 小学校4年生だった 僕は 大晦日 レコード大賞のテレビを見ていました。

その時に 和田アキ子さんは この歌で レコード大賞 最優秀歌唱賞を受賞されました。

その時の 印象が 僕には 強いので この歌は 年末の歌と思っていました。

ですが 調べてみると 1972年3月25日のリリース

春から 初夏にかけての時期に発売されたのですね。

でも 今でも 鐘ということもあいまって 僕は この歌は 冬の歌のような気がします。


↓和田アキ子さんの「あの鐘を鳴らすのはあなた」をカラオケDAMの音源で歌いました。