ケンのブログ

日々の雑感や日記

長良川鵜飼の小話

2024年06月20日 | 日記
今月の初旬に 岐阜長良川で鵜飼を見たときに とも乗りと呼ばれる、舟尾で舟を操る人が教えてくださった話し。

鵜呑みというたとえがあるほど 鵜は魚を吞み込むのが得意ですが、その鵜でさえも呑み込みこむのに難儀する魚があります。

とれはどんな魚かというと「うなぎ」です。つまりこういうことです。鵜も呑み込むのに難儀しはる、鵜もなんぎする、それで「うなぎ」と呼ばれるようになったそうです。

鵜もなんぎする魚それが「うなぎ」ということでございます。

また、鵜飼は鵜に呑み込んだ鮎を吐き出させることで成り立つ漁法です。

しかし、その鵜も呑み込んだら絶対に吐き出さない魚があります。

それは、鯉です。

なぜなら「こいは、はかない」こういうことだそうでございます。

なるほど、そういうことだったのか、知らなかった。

それはともかく 一日 いちにち無事に過ごせますようにそれを第一に願っていきたい。