だんだん寒さが本格化してきた。
シャワーを浴びて浴室を出ると身体が震えて電気ストーブにあたりたくなる。
いよいよ冬だなと思う。
マフラーも洗濯して去年覚えたミラノ巻をしようと思ってもできない。
春夏秋の間に忘れてしまった。
ネットの動画を見たら思い出した。
一度、覚えたことは見たら割とすぐに思い出すようだ。
そろそろ自動車の冬タイヤへの交換も予約を申し込まなければと思う。
昼間に空を見ていて「紺碧の空ってこういうことかね」と母が言う 「そうね」と僕。
秋から初冬にかけては確かに晴れると青空が澄み渡るイメージがある。
早稲田の応援歌 紺碧の空の歌詞は 「紺碧の空 仰ぐ日輪」で始まる。
要するに 青く晴れた空に 太陽を仰ぐということだけれど いい歌詞だなと思う。
日本の神様は天照大御神様が太陽神だし 日輪も太陽神 天照大神と日輪はどうちがうのか 僕の知識ではわからないけれど 太陽を拝むという感覚 最近の私たちにはなくなってしまったなとおもう。
けれど 大切な感覚のような気がする。
大阪のある音大の先生が古関裕而さんに言及して「古関さんは六甲おろし作曲したから言うて阪神ファンや思ったら大間違いでっせ、ちゃっかり巨人の応援歌も作ってまっせ」とある市民講座で笑いを取っておられた。
確かに巨人の応援歌「闘魂込めて」も古関裕而作曲となっている、そして早稲田の応援歌も古関さん。夏の甲子園の大会歌「栄冠は君に輝く」もそう。
もう日本のおいしいところを全部持って行ってしまっておられるような気がする。
これだけおいしい仕事のオファーがもらえるということは実力と人柄、両方兼ね備えておられるのだろうか。
いずれにしても、よほどの信頼を得ていなければこれだけいろんなところからオファーは来ないような気もする。
僕は古関裕而さんと誕生日が同じなのであやかりたいと思うのだけれどおいしい仕事のオファーってきたことがない気がする。
やはり実力の違いかとがっかりするけれど、これからの人生、いいことあるかもしれないと淡い期待ももつようにしよう。
期待を持ちすぎるとはずれたときガクッと来るので無欲が一番なのだろうけれど、、、。
それはともかく いちにち いちにち 無事に過ごせますように それを第一に願っていきたい。