たまびと日記 2

記憶力が衰えないようにとブログに記録しているのに、
記録したものはどんどん忘れていくという悪循環に陥っています。

武蔵国分寺跡

2016-03-05 11:03:27 | 国立市 国分寺市
“いえびと”が「仕事で国分寺に行くから、お鷹の道とか歩きたいなら車に乗せていくよ」と言ってくれました。
その言葉にホイホイと乗りはしましたが、時刻はすでに午後3時、うすら寒い。

国立から国分寺へ入る道、『たまらん坂』を通っています。
『たまらん坂』でググると忌野清志郎さんの名前と『多摩蘭坂』の文字が出てきます。
「多摩にある坂だから『多摩蘭坂』か~~~  素敵な名前ねっ」って思ったら大間違い・・・らしい。
昔はもっと急坂で、登る人が「たまらん、たまらん」って言ったから、ほんとはひらがなで『たまらん坂』なんだって。(笑)


『国分寺薬師堂』に入る脇道で車を降りたので、薬師堂には裏から入ることになりました。
以前の訪問時には見ることもなかったお堂の裏には、小さな石仏がびっしりと並んでいたので驚きました。


一人で歩く楽しみは、こんなところにこそあるとほくそ笑みました。(笑)


薬師堂に安置されている薬師如来像は、国の重要文化財に指定されているそうですが、見たことはありません。
毎年10月10日に御開帳されているそうです。


薬師堂からこの石段を見ると、薬師堂が国分寺崖線(がいせん)の上に建っていることがわかります。


石仏があちこちにあり、古刹であることを語ります。




崖線(がいせん)の途中には、古い仁王門があります。
阿吽(あうん)の仁王様を撮ったつもりでしたが、ピントが合っていなくて失敗。


石段を下りて道なりに歩くと、武蔵国分寺跡の広大な広場に出ます。




夕方のうすら寒い空き地をつぐみが独り占めしていました。


次に訪れたのは現代の武蔵国分寺で、ここのお庭には様々な万葉植物が植えられているのですが、この季節では花は望めず。


東久留米市の米津寺にあった江戸時代の楼門を、明治28年にこの地に移築したそうです。



『お鷹の道』を歩き始めたら、以前の訪問時には無かったおたカエなる建物が出現。
おたくのためのカフェじゃなくて、お鷹の道にあるカフェだから、おたカフェなんだって。(笑)

「さて、いよいよここからお鷹の道を歩こう」と思っていたら、“いえびと”から電話が入りました。
「もう仕事が終わったから帰る」・・・だって。

ざけんなよ~~~ まだ30分も経っていない。


この続きは次回に。
コメント
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