硝子戸の外へ。

優しい世界になるようにと、のんびり書き綴っています。

楽しい仕事ってなかなかないとは思うけれど。

2019-02-11 21:48:40 | 日記
飲食店での不快な動画をテレビでよく見る。やっている事は、小学生の悪戯なのですが、そこに「大きな対価」が働いている事に彼らは気づかない。
チェーン店であるから、多くの店舗を出し、ライバルを退け、勝ちあがる事が、重視されてしまっているので、なるべく安い賃金で、文句を言わず働きづつける人を、雇用する事になってしまう。そういう職場では、社会で、様々な困難にもまれながら、自身の人格を形成してゆくというような要素は希薄になってしまうであろうし、どうすれば、皆が働きやすく、且つ、仕事に取り組む姿勢を培ってゆくかとか、いかにして職場を護ってゆくかという論理も、生まれにくい。また、きちんと叱ってくれる人が不在なら、そこに大きな対価が働いていても、子供は子供のままで良いのだと、子供は思い込んでしまうのではないでしょうか。

大変だけれど、仕事をしているとき、割と楽しいと感じる職場だったら、わざわざ小学生のような悪戯して、楽しまなくても済むのだと思う。