朝食を摂りながらテレビを観ていると、ナワリヌイさんの死亡が報じられていた。朝刊にもその記事が載っており不穏な気持ちになった。
その時、「相棒」と「名探偵コナン」を欠かさず観ている妻が「これっ、絶対に殺されたんだ」と口にした。
きっと、誰もがそう思うだろうと思ったので、「じゃあ、誰に殺されたの? 」と問うと、そんな返事が返ってくるとは予想していなかったのだろうか少し沈黙の後、「反対派」とだけ答えた。
漠然とした答えだったので、少し呆れてしまい「海外のこの手のニュースは断片的にしか報じられていないからうのみにしない方がいい」と、返事をすると、その会話はそこで途切れた。
テレビ好きな妻はテレビの報道そのまま受け取ってしまう事が多い。しかし、そういう人の方が多数であると思う。
カール・タッカーさんがおこなったプーチン大統領インタビューは、テレビでも新聞でも取り上げられなかった。それは、そこで語られていることが不明瞭だからであろうとは思うが、その数日後に、トランプ前大統領の北大西洋条約機構への批判が大きく報じられ、その後にナワリヌイさんの死亡が伝えられ、今日、亡命したロシアのパイロットが遺体で発見されたというニュースが報じられていた。
妻の推測から察すると、「プーチン政権に抗う人」は「プーチン政権から粛清される」という意味なのであろう。とすれば、自由を奪うプーチンは悪い人なのだから許してはいけないという感情が芽生える。
だが、世界はそれほどシンプルではないように思う。
(x)のポストを観ていると、偏った情報ではあるが、親露派の意見が散見でき、テレビや新聞での報道とは真逆の意見も見られる。
その情報から察すると、世界を牛耳ろうとしている西側諸国の一部の人々が様々な国の権力を使い、あらゆることを操作し、北大西洋条約機構に逆らう国や地域を孤立、衰退させるために暗躍しているので、プーチン大統領はその組織に抗っていると見えているようである。
真意は分からないが、今回の出来事では、報道は明らかに中立を保ってはいない。
それは、ロシアから発信される情報は真実に値しないという固定観念があるからではないかと思う。
1945年 8月8日。日ソ中立条約を一方的に破棄し、それまで日本領だった満州や樺太に侵攻したことが、今でもロシアという国家を信用できない要因になっているのであろう。
真意は分からないが・・・・・・。
しかし、もし、国家をも動かせ、戦争を意図的に起こさせる組織が存在しているとするならば、戦勝国と戦勝国に寄り添ったエリートにとってのみに都合のいい民主主義をあたえられた戦敗国は、どうあがいても同じ土俵には上がれないのだろうと思う。
その時、「相棒」と「名探偵コナン」を欠かさず観ている妻が「これっ、絶対に殺されたんだ」と口にした。
きっと、誰もがそう思うだろうと思ったので、「じゃあ、誰に殺されたの? 」と問うと、そんな返事が返ってくるとは予想していなかったのだろうか少し沈黙の後、「反対派」とだけ答えた。
漠然とした答えだったので、少し呆れてしまい「海外のこの手のニュースは断片的にしか報じられていないからうのみにしない方がいい」と、返事をすると、その会話はそこで途切れた。
テレビ好きな妻はテレビの報道そのまま受け取ってしまう事が多い。しかし、そういう人の方が多数であると思う。
カール・タッカーさんがおこなったプーチン大統領インタビューは、テレビでも新聞でも取り上げられなかった。それは、そこで語られていることが不明瞭だからであろうとは思うが、その数日後に、トランプ前大統領の北大西洋条約機構への批判が大きく報じられ、その後にナワリヌイさんの死亡が伝えられ、今日、亡命したロシアのパイロットが遺体で発見されたというニュースが報じられていた。
妻の推測から察すると、「プーチン政権に抗う人」は「プーチン政権から粛清される」という意味なのであろう。とすれば、自由を奪うプーチンは悪い人なのだから許してはいけないという感情が芽生える。
だが、世界はそれほどシンプルではないように思う。
(x)のポストを観ていると、偏った情報ではあるが、親露派の意見が散見でき、テレビや新聞での報道とは真逆の意見も見られる。
その情報から察すると、世界を牛耳ろうとしている西側諸国の一部の人々が様々な国の権力を使い、あらゆることを操作し、北大西洋条約機構に逆らう国や地域を孤立、衰退させるために暗躍しているので、プーチン大統領はその組織に抗っていると見えているようである。
真意は分からないが、今回の出来事では、報道は明らかに中立を保ってはいない。
それは、ロシアから発信される情報は真実に値しないという固定観念があるからではないかと思う。
1945年 8月8日。日ソ中立条約を一方的に破棄し、それまで日本領だった満州や樺太に侵攻したことが、今でもロシアという国家を信用できない要因になっているのであろう。
真意は分からないが・・・・・・。
しかし、もし、国家をも動かせ、戦争を意図的に起こさせる組織が存在しているとするならば、戦勝国と戦勝国に寄り添ったエリートにとってのみに都合のいい民主主義をあたえられた戦敗国は、どうあがいても同じ土俵には上がれないのだろうと思う。