ウォルトディズニーアニメーションスタジオ制作の「ズートピア」と、マーベルコミックが制作した「シビルウォー」を続けて観てみた。この2作品はCMで流れているときから気になっていて、風邪を引いている身としては、大人しくしている良い言い訳になった。
さて、じっくり観てみると、驚きの連続であった。なんといっても映像のクオリティーの高さに目を奪われるが、物語も引けを取らないほど面白い。
特に、子供たちに夢を与えるようなファンタジーとビルディングロマンスが物語の軸となるウォルトディズニーと、勧善懲悪という設定でスカッと悪を懲らしめる物語が軸となるマーベルコミックが、あえてグレーな要素を用いた所が驚きであった。
そして、そこから色々妄想してみて思ったことは、アメリカのクリエイター達は、感覚的に大人には期待しないという選択をしたのではと思った。架空のキャラクターを比喩にして、これからの人達にメッセージとして贈ったとしたらこの物語の形も納得がいき、現在のアメリカはそれほどに迷いが生じていると考えられます。
シビルウォーは完結していないけれども、この2つの物語から読み取れることは、大きな国を維持してゆくには、「すべての人が平等でなければならない」という思想は難しい選択なのかもしれません。
さて、じっくり観てみると、驚きの連続であった。なんといっても映像のクオリティーの高さに目を奪われるが、物語も引けを取らないほど面白い。
特に、子供たちに夢を与えるようなファンタジーとビルディングロマンスが物語の軸となるウォルトディズニーと、勧善懲悪という設定でスカッと悪を懲らしめる物語が軸となるマーベルコミックが、あえてグレーな要素を用いた所が驚きであった。
そして、そこから色々妄想してみて思ったことは、アメリカのクリエイター達は、感覚的に大人には期待しないという選択をしたのではと思った。架空のキャラクターを比喩にして、これからの人達にメッセージとして贈ったとしたらこの物語の形も納得がいき、現在のアメリカはそれほどに迷いが生じていると考えられます。
シビルウォーは完結していないけれども、この2つの物語から読み取れることは、大きな国を維持してゆくには、「すべての人が平等でなければならない」という思想は難しい選択なのかもしれません。