和紙を作る家に嫁いだ嫁のブログ

一点の曇りもない…



墨書用などに使う少し漂白した紙。

原料の塵(ちり)を選るのが大変です





強い薬品を使えば塵を選る作業は省けますが、それでは楮の繊維が傷んでしまいます。

結局、手間と時間を掛けるしかないんですよね〰️〰️

でも出来上がった和紙を見て納得!!
純白で一点の曇りもない美しさです


仕事が はかどらずため息ばかりついていると、情熱大陸のテーマ曲をうしろから そっと流す娘、

母親の性格を知り尽くしている娘です。

あの曲は、
職人魂をくすぐる…
いやいや職人を支える嫁魂をくすぐる曲ですわ~~、ホンマに

コメント一覧

みゆき
たいぴろさんへ

ありがとうございま~す!

そうですよね~
モノ作りの世界、こだわれば こだわる程、手を掛ければ 掛ける程、いいモノが出来てくると思いますが、こだわりだせばキリがないんですよね(;´д`)

でも、そうして出来上がったモノは、本当に美しい!!

たいぴろさんのブログを読ませてもらうようになってから、
これまで何気なく見ていたご近所さんの竹垣を、きなこの散歩をしながら興味深く見るようになりました。
職人さんの技ってホント素晴らしいですね!!

私が知らなかった新たな職人さんの世界を知ることが出来て、たいぴろさんのブログ、ホント楽しみです!
たいぴろ
細かい事、塵をとったりとかの作業が上質な紙を作るには大事なんですね。うちのダンナが竹細工を作る時も、素人の私ならもういいじゃんと思っても、まだヤスリがけするとか、仕上げ磨きするとか手を抜かないですね。
愛知県には小原和紙と言うのがあって、昔体験で紙漉きをやりましたが、難しくて笑っちゃうくらいダメな紙になりました。
均等な厚さにするのってまさに職人技ですね。
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