とても良い結婚式でした。

娘夫婦の漉いた和紙は、

結婚証明書と、

サプライズで父親への感謝状へと素敵に変身しました

結婚生活に大切なものって何でしょうね…
『自由』

『笑顔』

『感謝』

それとも

『挑戦』？

参列者の皆さんには、承認として結婚証明書に、色を選んで拇印で捺印して頂きました。

両家の家族のみの、こぢんまりとした結婚式でしたが、

お天気にも恵まれて本当に佳い一日を過ごしました。

ずっと胸に抱いていた『ばぁばに花嫁姿を見せたい！』という娘の夢も、

たくさんの方のご理解やご協力のお陰で叶えることが出来ました。

早朝から、認知症の母を綺麗にお化粧し車椅子に乗せて連れてきて下さった施設の方、

ワガママを快く受け入れて下さった娘の旦那さんやご両親に感謝の気持ちでいっぱいです。

最近は何事にも反応の薄い母ですが、

その日は孫の花嫁姿を目で追い、一生懸命理解しようとしているように見えました。

結婚式から数日が経ち

あの日がなんとも言えない幸せに満ち溢れた素晴らしい一日だったことをあらためて今 実感しています…

( ￣-￣)ﾄｵｲﾒ…

素敵なモノに変身するらしい！

先日…

ちょっと目的があって、娘夫婦が和紙を漉きに来ていました。

二人で漉いた和紙は、近々、素敵なモノに変身するようです

さぁ～、何に変身するんでしょう～？((o(^∇^)o))ﾜｸﾜｸ

世界にひとつだけの○○…

お楽しみに～～

バタバタの一週間でした…

先週の梅雨の晴れ間、

楮畑に２回目の堆肥を入れてやりました。

真夏のような暑さの中、過酷な作業でしたが、

これでようやく楮畑の全体に堆肥が行き渡りました。

あとは楮がグングン育ってくれることを願うばかりです。

楮の生育には、高温多雨が向いているようです。

梅雨のこの時期、雨が降り続くのは鬱陶しいですが、

楮の為には、雨が適度に降ってくれるとありがたいです。

実は、堆肥入れの、この大仕事のタイミングで、

親戚から訃報が入りました。

義父の代わりに、私たち夫婦が告別式に参列することになり、

炎天下の畑の作業を済ませたあと、

他の仕事もキリを付けて片付け、

喪服等の準備もして、

真夜中、目的地に向かって高速道路を飛ばしました。

きなこの世話は、娘夫婦に頼みました。

走れるところまで走って、

道中、どこかのSAで仮眠をとったらいいか～！と思っていたのですが、

結局、トイレ休憩のついでに30分ほどウトウトしただけで、

朝の６時前には現地に到着

午前中の告別式にじゅうぶん間に合いました。

コロナ禍の中、本当に身内だけの告別式でした。

私たちも、コロナが怖いので、

食事も車中でお弁当を…

感染対策シッカリして、トンボ返りしてきました。

帰路は、途中で高速をおりて、

一般道をボチボチ…

車窓の景色に癒されながら帰りました。

畑仕事からの、告別式参列…

ハードでしたが、お世話になった叔父に最期のお別れが出来ました。

主人も、長距離の運転 ホント頑張ってくれました

母の聴いていたCD

母の使っていたタンスを持って帰ってきました。

デイサービスに行き始めた頃買ったタンス。

もう母は使わないので、貰って帰ってきました。

デイサービスへの送り出しを訪問ヘルパーさんにお願いしていたので、

朝、着せてもらう衣類が分かりやすい様、このタンスに整理し直していました。

タンスを持って帰って、中に私が作ってプレゼントした和箱がひとつ…

そして、その和箱の中にはCDが一枚と歌詞をコピーした紙が一枚入っていました。

『手紙』という曲。

？？？

アンジェラ・アキさんかと思っていたら、

よく見ると樋口了一さんと言われる方の曲のようでした。

歌詞を読んで…

泣けました。

母は……

このCDどうしたのでしょう？

誰かに貰ったのでしょうか？

どんな思いで聴いていたのでしょうか？

認知症になり始めた頃の母の不安だった気持ちを思うと、

切なくて、涙が止まりませんでした。

『あなたと話す時、同じ話を何度も何度も繰り返しても、

その結末をどうか遮らずにうなずいてほしい…』

『私の姿を見て悲しんだり、自分が無力だと思わないでほしい』

『あなたの人生の始まりに私がしっかりと付き添ったように、私の人生の終わりに少しだけ付き添ってほしい』

CDを流してみて、樋口了一さんの優しい歌声にも涙が出ました。

今までは、

もう絶対あの頃には戻りたくない！

そう思っていました。

認知症介護、本当に大変で毎日泣いて怒って…の繰り返し、

疲れ果てて私の方が壊れそうになっていました。

でも…

このCDを聴いて、やっぱりもう一度あの頃に戻ってやり直してみたいと思いました。

ありのままの母を受け入れ、もっともっと優しい気持ちで、母との貴重な時間を過ごせるかもしれない…と思いました。



堆肥を入れてやりました！

良いお天気が続いています。

福知山市の最高気温が30.7℃だった一昨日は、一日 畑の作業。

堆肥を持ってきてもらったので、楮畑に入れてやりました。

山のような堆肥。

せっせ、せっせと人海戦術で

(と言うても3人で)

絶対痩せると、信じて…

いやいや、楮が元気に成長してくれる事を願って頑張りました。

作業が終わった頃、きなこ登場

暑い中の作業で大変でしたが、きなこの顔を見ると、一瞬で疲れも吹き飛んで、皆 笑顔になりました！

後日、堆肥をもう一台分持ってきてもらいます。

和紙作りは体力勝負です！

(p｀･Д･´q)ﾌｧｲﾄ!