娘が生まれた日の事を、仕事をしながら思い出していました。
今月7日が私の誕生日、
5日が娘の誕生日、
二日違いの誕生日なんです。
私の誕生日の2日前に生まれてきてくれて、
25歳の誕生日は、産院でとても幸せな気持ちで迎えたことを覚えています。
でも、娘の出産劇、
とてもとてもドタバタでした。
出産の日、主人は名古屋に一週間の出張中、
義父は大阪に出張中でした。
出産予定日の少し前から実家に帰らせて欲しい!とお願いしたけど『ダメ!』と言われ、
男性陣の留守を義母と守っていました。
初めての出産なのに主人が居ない、そして義母と二人…という不安。
24歳の私がよく堪えれたな~~と、今になって感心します(笑)
出産当日の明け方、シクシクと痛くなるお腹に、
『これが陣痛?』と、それさえ分からず悩みました。
間隔を計ると10分ちょっと。
義母が起きてくるのを待ち、産院に電話。
入院の準備をして産院に向かいました。
主人が居ないので、義母の運転で乗せてもらって…
それも軽トラで!!
はい!!軽トラックですよ!!
お隣 綾部市の産院までは峠をひとつ越えなければなりません。
軽トラで横揺れ、縦揺れ…
((( ;゚Д゚)))
カラダを固定するのに必死でした。
妊娠した時、福知山の実家近くの総合病院で出産したい!と言ったけど、これまた『ダメ!』と却下されたことを軽トラの助手席で恨みました。
産院に着き診察。
『陣痛??ウソでしょう?まだまだですよ』の診断…
ええっっ…
一旦、自宅に帰って様子を見る事になり、また峠を越えて帰りました。
帰り道の横揺れ縦揺れでまたお腹の痛さは増し、
家にたどり着いた頃には、とても強い痛みに…
また電話して産院にとんぼ返り。
義母への遠慮もあって、どれだけシンドかったことか。
またまたガタゴト揺られて、産院近くの最後の信号では『ウー-ン』と、いきみたくなっていました(ヤバイ!)
産院玄関に軽トラを横付けしてもらって、
軽トラから飛び降り、分娩室のある2階まで駆け上がりましたε=(ノ・∀・)ツ
分娩台にも飛び上がり(?笑)
午後3時入院、3時8分誕生の大安産でした。
毎年、誕生日がくると思い出し、ブログに書いたり、話をしたり…
娘には『おばたん!!それ何回も聞いた!!』と嫌がられています┐(´д`)┌
でもね~~
私、自分が生まれた時のこと、あんまり詳しく知らないんですよ~~
母の実家近くの福井県にある母子センターで生まれた…ということだけは聞いているのですが。
母が認知症になる前に、もっと詳しく聞いておけば良かった…
なので、これからも娘には誕生日のたびに、この話をしたいと思います。