今日一日だけ生きてみよう

卯月タラの日々のつぶやき

ブライスちゃんとのお別れ。

2009-11-09 17:55:27 | タラの日記

ようこそ、卯月です。
ブライスちゃんを買い取ってくれるというお店をネットで調べて電話してみると、箱のない古いカスタムしてあるブライスちゃんでもOKとのこと。
送ってみて、査定の結果がこちらの希望と合えば指定口座に振り込み、合わなければ送料向こう持ちで送り返してくれるという。
自分でオークションに出すのも大変そうなので、そこにお願いすることにして、きれいな2体を選んで(古くなって、思ったより汚れてた)髪を洗ったりしてあげて、午後、宅配便で送った。
しばらくお店に飾ってから、売れなかったらオークションに出すことになるんだって。買い手がつきますように、と、1人には振袖を着せ、もう1人にはハートの編みこんである赤いセーターを着せてあげた。どちらも大切にしていたもの。
新しいお家で可愛がってもらうんだよ、と祈りを込めて包んでダンボールに入れた。
明日届いたら、明後日ぐらいには査定の結果が来るだろうか。
「いくらで売れるのかな」と言ったら、娘に「お母さん、そんなにお金がほしいの?」と言われた。
そうじゃないんだけど、やっぱりお金に困ってるのも現実だから、大切にしてきたブライスちゃんにいくらの値がつくかは、気になる。

ブライスちゃんをきれいにして、服を選んで着替えさせて梱包して発送して…で、なんだか疲れてしまった。仕事、これからがんばらなくちゃ。

やっぱりちょっと寂しいな。
あの子たちが家に来たとき、どんなにうれしかったかを思い出して、ちょっと切なくなった。
夢をありがとう。
って、家にはまだ6人のブライスちゃんがいるんだけどね(ヴィンテージ含め)。
ヴィンテージ売ったらお金にはなるだろうけど、この子は手放せない。ご縁のあった子だもの(いや、どの子もご縁があって家に来てくれたんだけど)。
ヴィンテージを手にしたときの震えるような感動は、今でも忘れられない。
まさに「夢のよう」だった。身の丈に合わない買い物をしちゃったわけなんだけど。もうこの先あんなお金を出してお人形を買うことはないだろうと思う。

さて、仕事仕事。
今日の夕ご飯はアジの開きとかに玉とお味噌汁。
じゃあまた明日ね。
ごきげんよう。