こんばんは。
先週の金曜から、後期のクラスが始まったのだけど、なんだか一気に「カウンセラーの勉強」っぽくなって、焦った。テープに録音された、スタッフの扮する「クライエント」の声に耳を傾け、瞬時に応答を考えてみんなで発表、というのを10例ぐらいやったのだけど、頭をフル回転させたので、終わった後はぐったりだった。
土日は「早期発達論」という講座を受けた。ユニークな先生だった。
でもやっぱり2日間、朝から夕方までというのはキツイわ。途中で睡魔に襲われ、とったノートが一部分、ミミズののたくったような文字(もはや文字でもないか)で、自分でも判読できないところがあったり。
今週は、とにかく疲れて寝てばかりいた。
眼科に行った以外は、家にこもって昼夜逆転生活。
本を買って読みかけては放り出して次、というのを繰り返している。
昨日はアマゾンに、自殺遺族の心のケアに関する本を2冊注文した。
今さらか、という感じは否めないけど。
なんか、自分の心の中に何の問題があるのか、誰もがそうだとは思うけど、複雑に絡み合ってて、つかみきれない。
両親・姉に精神的虐待(ときに体罰を伴う)を受けて育ったこと。
そこから来たと思われる、中学時代からの心身の不調。
学校でつまはじきにされたこと。
短大時代に性犯罪に遭ったこと。
結婚して出産後、自分が受けられなかった愛情を子どもに注ぐ違和感、プレッシャー。
子どもが不登校になって戸惑う中、「過保護」との批判を浴びて孤立したこと(そこからまた心身の不調が表面化、追い詰められ精神科の門を叩く。パーソナリティ障害であることがわかる)。
夫が鬱を発症、自殺。中学生・小学生の子どもと遺されたこと。
「がんばらなくちゃ」という強い思い。
去年、仲の良かった友達が自殺したこと。
とくに、子どもが不登校になったあたりからは、「自分にできるベストを」と思い、それを考える中で「自分の中にある問題」を自覚して、「なんとかしなくては」と思って生きてきた。
「問題は子どもでなく、私の中にある」ということを頭に置いていた。
でも、実際には落ち込んだり混乱したり、自分を制御できなくて、回復には程遠い生活が続いていた。
「死なないこと」が目標だったりした。
今の私がそこから進歩しているのかどうか、わからない。
ただ、「勉強する」という、これまでと違ったやり方で、問題に取り組もうとしている。
で、まあ学校に行ったり、本をいろいろ読もうとしているわけだ。
でも、人間の心の回復って、どういうことだろう。
歪みのない人間なんて多分いないよね。
自分が「この私でいいんだ」って思うことかな。
口で言うのは簡単だけど。
死ぬまでに、「この私でよかった」と思えるようになるのかな。
なんだかなあ、空回りしてるっぽい気もするんだよな。
努力がむなしいっていうか。悪あがきっていうか。
結局、何も突破口も見つからず、何の解決の糸口も見つからずに「私の生きた意味って何だったんだ?」って思いながら死んでく気がしたりするんだ。
ああ、悲観的になってきた。寝よう。
おやすみなさい。