今日一日だけ生きてみよう

卯月タラの日々のつぶやき

誇り、そして決意。

2014-04-29 01:30:03 | タラの日記
もう日付が変わって昨日のことになってしまったけど、カウンセリングスクールに行ってきた。
先週は、緊張と馴染めない感じから、泣きながら行ったのだった。
今回は、ロールプレイの録音もあったので、ハンパない緊張だったけど、泣かずに行きました。
ロールプレイが得意なわけではないけれど、そのおかげで気合いが入って。

ロールは上手くできなくてボロボロだったけど、先生が授業の中で、下手くそなロールでも、自己検討をしっかりやって、そこからたくさん気づいたり学んだりすればいい、と言ってくださったので、少し気がラクになった。

そして、今日は、その担任の先生の温かさに触れた気がしたのだ。
先生は、ある大学の学生相談をやっていらっしゃるのだけど、クライエントである学生さんのお話が少し出てきた時、その語り口調、内容から、先生がどれだけクライエントさんたちを大切にしているかが窺えたのだった。
ボーダーでリスカしちゃう女の子にもすごく温かく接している様子が伝わってきて、自分とその子が重なって泣いちゃいたい気持ちになるぐらいだった。
先生はリスカを無闇に禁止はしないという。逃げ道を塞ぐことになるから、とのこと。良いことではないけれど、そんなの本人もわかってるし、だから、やりたくなっちゃう気持ちに寄り添いながら、どんな思いでリスカしたのかを言葉にできたらいいねという姿勢でいるらしい。
ただ、やり過ぎて死なないようにね、とは言うと言っていた。

いつも早口でテキストを読んでいくばかりの姿しか知らなかった先生の一面が垣間見えて、すごく驚いて、そして感動した。

馴染めないと泣いていたこのクラス。
少しずつメンバーのことも怖くなくなってきた。そして、先生がこんなに温かい人だったことを知って、これからの1年に、光が差すような気がした。

実はおととい、前に合宿でお世話になった別の先生に近況をメールでお知らせしたばかり。そこには泣き言は一切書かず、ただ最終学年に進みましたとだけ短く書いたのだけど、すごく温かい励ましのお返事をいただいたのだ。
そして、思った。こんなにもいい先生たちに恵まれ、本当にこのスクールに来てよかったと。もちろん、仲間との出会いも宝物だけど、先生がたとの出会いもそうだなって。
この人たちに、ついて行きたい。心から、そう思えた。
そうしたら、霧が晴れたように、不安や迷いが吹っ切れた。

ここのスクール生であることを、誇りに思う。

明日からテープ起こし、大変だけどがんばろう。
ロールの検討を、しっかりやろう。
ここでがんばる。
そして、いずれプロになるんだ。