いつものクリニックへ。
このところ鬱がひどくて、薬が少し増えた。
これでいくらか楽になることを期待。
診察室を出ると、いつもそのままトイレに行くんだけど(泣いてることも多いので、おかしな顔になってないかチェック)、今日はトイレから待合室に戻る時に、ドアに右手を挟んでしまった。
一瞬、何が起きたのかわからない激痛が走り、ようやく、ドアに手を挟んだことに気づくという有様。
ボーっとしていたんだと思う。
体だけ先に出て、右手がドアのところに残ったまま、閉まってしまったようで。
やっぱりなあ、みるみるうちに、マンガの絵みたいに腫れて、手の甲の厚みがいつもの倍くらいになった。
折れてるかも、と思いながら、スマホで近くの整形外科を探すと、土曜も夕方までやってるところが駅のすぐそばにあって、ラッキー。
って、ラッキーかい。
でもとにかく駆け込む。
看護師さん、私の手を見て、「どうしたんですかっ⁉︎」。
先生、「すぐレントゲン撮りましょう」。
で、結果、骨に異常はなく、「本当によかったですね」と先生。
打撲と、あと小さな外傷(ドアの金具に引っ掛けたらしい)。
「外傷があるので湿布はできません。消毒薬を出しますね。痛み止めは精神科のほうでもらってるんですね。それを飲んで、消毒をしていてください」とのこと。
いつもの薬局には消毒薬が置いてなくて、他の薬局を回り、くたくたになった。
いっそ、折れていたらよかったのに。
というのが、このところの精神状態の私の、正直な気持ち。
骨折がどんなに大変かは想像できないわけじゃない。
ただ、いろんなことが辛くて、全部を投げ出してしまいたかったのだ。
家に帰り、団地の役員さんのところに行った。
明日の朝、団地の掃除があるのだけど、この手じゃちょっと無理かなと思って、お休みしますと言いに行ったのだ。
うちの団地は、月一の掃除に出ない場合はお金を払うことになっていて、それも持っていった。
「あらまぁ、そんなに腫れて。骨は大丈夫だったの? 痛い人からお金を取るなんて、辛いわ」と役員さん。
夜、母から電話。
「元気?」と言うので、「元気だけどドアに手を挟んだ」と言ったら、「骨折⁉︎ どの指?」と。
「いや、骨は大丈夫。手の甲」と言ったら、「よかった。手の甲だから折れなくてすんだのよ。指だったら折れてたわよ」。
なるほど。確かに。
さっきガーゼを取った。
これから化粧を落としたりなんやかんやしてから、消毒して寝ることにする。
まだすごく腫れている。
当たり前か。
しばらく不自由だな。
ボーっとしてて交通事故、とかじゃなくてよかったのかもしれない。
けど、なんとなく素直に喜べない。
疲れてるのかもしれない。
このところ鬱がひどくて、薬が少し増えた。
これでいくらか楽になることを期待。
診察室を出ると、いつもそのままトイレに行くんだけど(泣いてることも多いので、おかしな顔になってないかチェック)、今日はトイレから待合室に戻る時に、ドアに右手を挟んでしまった。
一瞬、何が起きたのかわからない激痛が走り、ようやく、ドアに手を挟んだことに気づくという有様。
ボーっとしていたんだと思う。
体だけ先に出て、右手がドアのところに残ったまま、閉まってしまったようで。
やっぱりなあ、みるみるうちに、マンガの絵みたいに腫れて、手の甲の厚みがいつもの倍くらいになった。
折れてるかも、と思いながら、スマホで近くの整形外科を探すと、土曜も夕方までやってるところが駅のすぐそばにあって、ラッキー。
って、ラッキーかい。
でもとにかく駆け込む。
看護師さん、私の手を見て、「どうしたんですかっ⁉︎」。
先生、「すぐレントゲン撮りましょう」。
で、結果、骨に異常はなく、「本当によかったですね」と先生。
打撲と、あと小さな外傷(ドアの金具に引っ掛けたらしい)。
「外傷があるので湿布はできません。消毒薬を出しますね。痛み止めは精神科のほうでもらってるんですね。それを飲んで、消毒をしていてください」とのこと。
いつもの薬局には消毒薬が置いてなくて、他の薬局を回り、くたくたになった。
いっそ、折れていたらよかったのに。
というのが、このところの精神状態の私の、正直な気持ち。
骨折がどんなに大変かは想像できないわけじゃない。
ただ、いろんなことが辛くて、全部を投げ出してしまいたかったのだ。
家に帰り、団地の役員さんのところに行った。
明日の朝、団地の掃除があるのだけど、この手じゃちょっと無理かなと思って、お休みしますと言いに行ったのだ。
うちの団地は、月一の掃除に出ない場合はお金を払うことになっていて、それも持っていった。
「あらまぁ、そんなに腫れて。骨は大丈夫だったの? 痛い人からお金を取るなんて、辛いわ」と役員さん。
夜、母から電話。
「元気?」と言うので、「元気だけどドアに手を挟んだ」と言ったら、「骨折⁉︎ どの指?」と。
「いや、骨は大丈夫。手の甲」と言ったら、「よかった。手の甲だから折れなくてすんだのよ。指だったら折れてたわよ」。
なるほど。確かに。
さっきガーゼを取った。
これから化粧を落としたりなんやかんやしてから、消毒して寝ることにする。
まだすごく腫れている。
当たり前か。
しばらく不自由だな。
ボーっとしてて交通事故、とかじゃなくてよかったのかもしれない。
けど、なんとなく素直に喜べない。
疲れてるのかもしれない。