今日一日だけ生きてみよう

卯月タラの日々のつぶやき

誰も傷つけたくない。

2018-03-21 12:32:59 | タラの日記
目が覚めたら、雪が降っていた。およよ。
いや、幸いというか、私は今日は特に予定もないので窓から眺めていればいいのだけど、暑さ寒さも何とかという日に、雪かぁ。

でも、忘れもしない、何年も前になるが、娘の通信制高校の入学式、4月下旬だったのに、雪だったっけ。
ガタガタ震えながら、体育館で話を聞いたっけ。

暖かくなるまでは、もう少し、かなぁ。

息子がすごい風邪をひいてしまい、げほげほぐすぐす、している。
心配は心配。
でも、本音を言えば、頼む、うつさないでくれ。
やっと体調がよくなってきたところなのだ。

来月、試験を受けるので、できれば調子を崩さず、勉強に時間を割ければと思っている。
って、2月と3月は寝込んでばかりいて、何もできなかったので、今からがんばったところで間に合わない気はしている。
受けるだけ無駄かもしれないレベル。
それでも、決めたことだし、結果が情けないものになっても、それも次につながると思うから、受験は諦めない。


人間て、人間である以上、完璧であることは無理だと、今の私は思っている。
でも、ずいぶん昔から長いこと、完璧を目指さないと堕落する、という呪縛から抜けられずにいた。

新卒OLだった頃に、先輩のミスを責めて、泣かせたことがある。
なんて奴だ、私。
先輩は、「ミスがあるのが人間よ」と言った。
私は、「完璧にやろうとしてもミスが出るのが人間なのだからこそ、仕事は完璧を目指さないと。ミスが出て当たり前と思って仕事をされると仕事の質が下がります。迷惑です」みたいな、超生意気なことを言った。
だらだら仕事をするのが許せないと思った。

いや、その先輩だって、別にだらだら仕事をしていたわけではないのだと、今になって思う。

ほどほど、ということを、私は学ばなくてはならなかったし、今もそれは課題だ。
今は完璧なんて程遠い仕事ぶりだし、あちこち抜けまくって、それこそ迷惑きわまりない感じなんだけど、仕事に関してというより、ものの考え方、価値観、そのあたりに、まだ完璧を尊いと思ってしまう私がいる。

誰も傷つけたくない、というのも、そのひとつかな。
そんなことできるはずない。
何か言えば、行動すれば、傷つく人は出てくる。

誰も傷つけたくない、という考え自体が、傲慢かなと、ちょっと最近思ったので、反省?自戒?を込めて、書いておこうと思います。

ではまたね。
コメント
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