ひとまず、5月も休まず仕事に通えた。
慣れてきたかというと、まだまだだ。その日その日、とにかく怪我や事故なく過ごすことでいっぱいいっぱいの感じ。
利用者さんである子どもたちと心を通わせるところまでは、まだ、到達できない。
まだ気持ちに余裕が持てないでいるのだと思う。
5月29日、息子の35歳の誕生日だった。
夫の命日でもある。20年になった。
例年、このあたりは体調を崩すのだけど、今年はなんとか乗り切れた。
多分、新しい仕事に必死というか、夢中で過ごしていたからかと。
当日はケーキと、息子のリクエストでベーコンと野沢菜のパスタでお祝いした(安上がり!)。
昔からこのパスタを作ると喜んだ息子、翌朝Twitterに、いい誕生日だったと呟いているのを発見。
いや、いい誕生日だったのは他の要素がたくさんあってのことなのだが、でも、毎年、複雑な思いで過ごすこの日を、息子がいい日だったと思ってくれたことが嬉しかった。
最近の私は、些細なことで苛々することが多い。
今朝は珍しく息子と大喧嘩をしてしまった(せっかく誕生日を機嫌よく過ごした息子を泣かせてしまった。私も大号泣)。
コロナ禍で、仲間と集まれないとか娘夫婦のところになかなか行けないとか、そういう小さなストレスが溜まっているのもあると思う。
母の施設から、母の新型コロナ予防接種の予診票を書いてほしいというお便りが来て、同封されていたものを記入して返送した。
まだ1回目だけど、これ2回打てば、外出許可が出るのだろうか。
母はこの1年余り、施設の外に一歩も出してもらえない生活をしていた。
電車に乗るわけじゃなくても、ほんの歩いて2〜3分のコンビニにも行かせてもらえない。
それで、買い物を私が代わりにして届けに行く、というのをやってきたのだが、正直しんどいし、閉じこもっている母の様子(買い物して届けても、玄関のガラス越しに手を振るぐらいで、私は施設の中にはもちろん入れてもらえない。話は電話でたまにするけど、物忘れがひどくなってる気がする)も心配。
外出(ショッピングとか)が大好きだった母、外の刺激が全く無い暮らしで認知症になったりしていないだろうか、と気になる。
また一緒に出かけてランチしたりできればいいのだけど。
と、まあ面白くもない近況報告ですみません。
『力尽きレシピ』という本を買ったので、その中の「HP5%の時のお助けごはん」というのに励まされ、最近は台所に立つことが少し増えました。
この本、忙しい人にオススメです(私は忙しいというより、ぐうたら?)。
ではまたね。
今夜はミートソースのドリアです!
ミートソースは缶詰!