今日一日だけ生きてみよう

卯月タラの日々のつぶやき

いつまで。

2009-05-13 21:59:34 | タラの日記

ようこそ。卯月です。

パソコンは便利だ。文字が乱れたり滲んだりしない。
どんな時でも、整然としてるのね。とても不思議なものを見るような気持ちです。

仕事を納めに行く途中の電車の中で、こらえていた涙が一粒、落ちたら、あとはもう、とめどもなく次から次へと流れていきました。

売店で「からだ巡り茶」を買いました。バカだな、私。

持ってったゲラに、著者さんの落書きがあって、お日様みたいな可愛い丸い顔が笑ってた。その下に、著者さんの字で「このページは空です。この絵は気にしないでください」と添えられていました。
社長さんがその絵とコメントを見て、「卯月さんみたいな著者さんねえ。この『気にしないでください』とか書いてあるところも、卯月さんみたいねえ」と言いました。
社長さんの見てる私ってどんなんだ??

次の仕事をもらいました。
「森とカビとキノコ」という本です。納期は1週間後。
日曜は三鷹だからキツイぞ。

8年前の夫の葬儀の日は雨で、私は黄色い傘を持っていた。
火葬が済んで遺骨になった夫を見て、腰が抜けたようになって、私の体はその場に崩れ落ちた。黄色い傘が倒れて転がるのが、コマ送りのようになって、不思議と鮮やかに目の端に残った。
お葬式に、鮮やかな黄色い傘なんて誰も持っていかないよね。
そんなこと考える余裕もなかった。
今もその光景が目に浮かぶ。

いつになったら忘れられる?
いつまで泣いたらいいの。

いつまで。

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4 コメント

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世界は変わらずに・・・ (ミヤン)
2009-05-14 01:16:00
世界は変わらずに動いているんだな。
たとえ、私がどんなに絶望に打ちひしがれようが、たとえ、私がこの世界からいなくなったとしても・・・、そう思ったことがあります。

私の知人が死んで、身体が焼かれ、骨の姿になったとき、私も耐え難かったです。
生きることが、すごくむなしく感じました。
一生懸命生きてきた果てが、死・・・ということが、むなしかった。
お坊さんが、来世の話しをしても、極楽の話しをしても、私は納得できなかった。
牧師先生は説教で、よく天国の話しをしてくれるけれど、天国に行きたくてイエス様を信じたわけではない、と、心の中で反発する癖があります。

いつまでも引きずる過去。
いつまでも止まらない涙。
ただ、これは私は信じていることなのですが、過去にとらわれ、泣いているとき、私のそばに、そっとよりそう人がいるということ。
私の苦しみ痛み咎を、私以上に味わい死んでいった主イエスが、そっと私の横にいること。

また、私の信仰のことを書いてしまってごめんなさい。
私も迷いました。
宗教のことをかいて、卯月さんは、不快に感じないか?、とか、こんなことを書いて、勧誘・・・とか思われないか?と、考えてしまいます。
でも、私にとって、生きているうちに出会う悲しみ、痛みに直面するとき、主イエス様をぬきには何も言えないのです。
私は卯月さんに勧誘をしているとか、神様を信じて欲しい、などは、少しも思っていません。
けれども、卯月さんが、少しでも不快に感じたら、言ってくださいね。
返信する
ミヤンさま。 (タラ)
2009-05-14 09:18:54
こんにちは、コメントありがとうです。
ミヤンさんの信仰の話を聞いて、勧誘とは思いません。不快にもなりません。
大丈夫です。

ただ、イエスさまが寄り添ってくださると信じられるミヤンさんを、羨ましいと思う気持ちはあります。

私は救いを「人」に求めたい。
多分、そこが私が信仰を持てない理由なのでしょう。
誰かが寄り添ってくれると思うとき、強くなれるというのはきっと同じです。

また来てくださいね、待っています。
返信する
悲しみ (かのこ)
2009-05-14 12:06:14
子供が親よりも先に亡くなること・・・どんなに深い悲しみでしょう。
ご冥福を、お祈りいたします。

私も去年、ネットで知り合った友人を亡くし、
斎場で、骨を拾いました。
お葬式もなく、ご家族が他人事のように接していたのが、
悲しかったです。
生前、家族とは絶縁状態だと言っていた彼ですが、
その様子に、私の方が、泣いてしまったほどでした。
参列したのは、福祉事務所の方と友人、ネットの友人2人と、
ご家族3人だけ。切なかったです。
後で、洗礼を受けていた教会で、追悼式があったので、
そこで、きっと彼は、救われたのだと思います。

タラさん、きっとショックで、気を落とされていることでしょう。
睡眠をよくとって、お体大切にしてくださいね。

返信する
かのこさま。 (タラ)
2009-05-14 19:42:20
こんばんは、コメントありがとうです。
かのこさんも、友人を亡くされたのですね。
悲しかったでしょう。

失うということは、「そこにあった」ということなのですね。
存在していた、絆があったということなのだ、それゆえの喪失感なのだ、と、今日ふと思いました。
幸せな時間をもらっていたのです。

やさしい言葉をありがとう。
また来てくださいね、待っています。
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