「エメラルドの海賊」 木原としえ 集英社
ロウィーナは船遊びに出かけた時に嵐に会い、荒れ狂う波間に落ちてしまう。
絶体絶命と思ったとき、彼女を救ったのは黒髪にエメラルド色の瞳を持った青年・アスール。
仲間たちと海賊行為を行っていたアスールだが、実はある小国の王子だった。父である国王には海賊をしている事は秘密にしていた為、側近らの考えでアスールは秘密を知るロウィーナと結婚式をあげる事になるのだが・・・
古本屋で2冊で100円で売られていました(笑)
初版(74年)ではなく、第9版(79年)だし、文庫も出ているので価値的なものは無いのでしょうけど、未読だったこともあり、なんとなく買っちゃいました(笑)
私が始めて木原作品を読んだのは「アンジェリク」だったのだけど、これはそれよりも以前に書かれているものなんですね~
それにしてもこの頃の少女漫画ってなんで今読んでも面白いんでしょう?
王子様との突然の出会い、父母の仇、異母兄弟の確執・・・ドラマチックがてんこ盛(笑)
そして最後がハッピーエンドなのも少女の夢がぎゅっと濃縮されている感じ
木原さんの漫画って見目麗しい男性が登場するのに対しに、主人公はごく普通の女の子、いやともすればチンクシャな女の子(あるいは幼い少年)だったりすることが多いのだけど、普通の女の子である読者が自分を重ね合わせて読めるというのがいいのかもね~
作中で繰り広がれているラブロマンスに少女たちが自分に重ねて夢がみれるというか・・・
いやいい大人な私でも十分に楽しめてますけどね(笑)
それにしても木原さんって「フィリップ」という名前に思い入れがあるのかしらね~??
長髪の容姿端麗な姿といい、役回りと言い、なんかよくこの名前を見る感じがするのだけど・・・気のせい??(笑)
ロウィーナは船遊びに出かけた時に嵐に会い、荒れ狂う波間に落ちてしまう。
絶体絶命と思ったとき、彼女を救ったのは黒髪にエメラルド色の瞳を持った青年・アスール。
仲間たちと海賊行為を行っていたアスールだが、実はある小国の王子だった。父である国王には海賊をしている事は秘密にしていた為、側近らの考えでアスールは秘密を知るロウィーナと結婚式をあげる事になるのだが・・・
古本屋で2冊で100円で売られていました(笑)
初版(74年)ではなく、第9版(79年)だし、文庫も出ているので価値的なものは無いのでしょうけど、未読だったこともあり、なんとなく買っちゃいました(笑)
私が始めて木原作品を読んだのは「アンジェリク」だったのだけど、これはそれよりも以前に書かれているものなんですね~
それにしてもこの頃の少女漫画ってなんで今読んでも面白いんでしょう?
王子様との突然の出会い、父母の仇、異母兄弟の確執・・・ドラマチックがてんこ盛(笑)
そして最後がハッピーエンドなのも少女の夢がぎゅっと濃縮されている感じ
木原さんの漫画って見目麗しい男性が登場するのに対しに、主人公はごく普通の女の子、いやともすればチンクシャな女の子(あるいは幼い少年)だったりすることが多いのだけど、普通の女の子である読者が自分を重ね合わせて読めるというのがいいのかもね~
作中で繰り広がれているラブロマンスに少女たちが自分に重ねて夢がみれるというか・・・
いやいい大人な私でも十分に楽しめてますけどね(笑)
それにしても木原さんって「フィリップ」という名前に思い入れがあるのかしらね~??
長髪の容姿端麗な姿といい、役回りと言い、なんかよくこの名前を見る感じがするのだけど・・・気のせい??(笑)
コレ読みました!
懐かしいの~~~~~~~~
が…やはり何時ものように
手元に無い作品はウロです(ガハハハハハ)
んでも印象深い作品なんよ
なんといっても作品タイトルのエメラルド
リボンの騎士でサファイヤを知り
これでエメラルドを知ったと言っても過言ではない
この頃の木原さんは少女達の心を鷲掴みにして
アンジェリクへと突入したのだ~~
アンジェリクももう一度読みたいの~~
アンジェリクといい・・
王家~といい
プリンセスコミックスファンだった?
瀬川さんとか、あべしさん好きでしたよ。
・・あっ!
あしべさんだよ・・
あべしは・北斗だろ・・
木原作品のお初は、「花草紙」あたりだったと思います。
その続編じゃなかったかと記憶している「王子さまがいいの!」の中に、「コーイヌールのフィリップ」というキャラが登場するんですが、これがお話の最後のほうで叫んだ「あらゆる時空間をこえて変幻自在の16面相」という台詞だけは、なぜか頭に残ってたりするんですよ~(苦笑)。
しかし、3作品とも内容は・・・さっぱり覚えてナイ~~(爆)。
実は、木原先生の特集が掲載された「ぱふ」1980年7月号を持ってまして、その中に「うるわしのフィリップ16面相」という企画があったのです。
ぱふの編集者の方が認定したところによると、本家「アンジェリク」のフィリップ・デュ・プレシ・ベリエールも含めれば、なぜか18人の「フィリップ」的役割を担ったキャラが存在する・・・と(笑)。
「フィリップ」の名前の由来は、同じ号に掲載の木原先生へのインタビューでも触れられてます。
未読の方にネタばれになっちゃうとこだけ省いて、ちょっとだけ引用しますと・・・
>あれはねぇ、「アンジェリク」の初版を読んだときに、私がマンガ家になって間もない頃じゃないかな、とにかく印象的な人物だったんですね。(中略)あたしだったらこうは描かないのにな、と思って。名前のひびきがとってもきれいなので、もーらった♪って感じで(笑)。
で、このあと、原作小説版のフィリップの話題に続きます。
小説のほうは私も途中まで読みましたが、木原先生がインタビュー中でおっしゃっている通り、フィリップは少女マンガでは「その通りなんてとっても描けない」キャラなんですよ~。
退場シーンまで読んで初めて、今でいうならツンデレの極みというか、不器用過ぎるのが判って愛しくなるキャラ・・・かな~(苦笑)。
引越しの時に処分してしまったのだけど、今ちょっと後悔してます~。
しかし木原先生、「アンジェリク」の他にも2作品で「プレシ・ベリエールのフィリップ」という名のキャラを登場させていらっしゃるらしいので、よほどお好きなのですね~(笑)。
実は、私も木原さん、結構好きで。随分いろいろ持っているんですよ。へへへ。
一番最近ゲットした作品は、なんと「アンジェリク」。随分昔に描かれたものなのに、相変わらず元気一杯のお話で、何回も読み返しちゃいました。
木原さんの描かれる、「手を前に出して追いすがるの図」が特徴的で好きなんです。
「エメラルドの海賊」を再読したとき、
フィリップがプレシ・ベリエールのフィリップと名乗っていたので、
「あれ?」と思い、ネットで調べたら、「アンジェリク」が初めて翻訳されたのが‘68年とあり
もしかして、アンジェリクを漫画化するず~っと前から
木原さんの中でアンジェリクのフィリップはいたんだな~~
と想像しておりました。すっきりです~~
ありがとうございました~~
私が数いるフィリップ様の中でも特に好きなのは、
この「エメラルドの海賊」と新撰組を描いた「天まであがれ」のフィリップ土方
どちらの作品にもそれぞれ、クレア、容姫と相手役の女性がいるんですが、
女性がツンデレな分、フィリップがより大人な~感じです~
もっとも、この作品はタレさんの年なら読んで無くても不思議じゃないが。。。
私も三十数年前に読んだ切りなんで、中身はほとんどウロ
フリップの麗しかったことだけは覚えてるけどね~
今読んでも面白いのは、やっぱり作者の力よ!
木原さんとか青池さんとか、長く一線で描いてける作家さんは
若い時から一味違うんだと思うな~
そりゃ買いですよね
ブックオフですか?新しい本もブックオフ
たーくさん出ているものね
なんてことはない、足繁く通うことだそうです
そうすると、棚の本の新しく入った物と前からあるものが
わかるようになって、掘り出し物がみつけやすいとか
逆にお店としては常に棚に手を入れてお客様に目新しいんだぞって
印象付けるようにしなければいけないんですけどね
アンジェリクは大好きだ~~~♪お借りしたけど、買ってしまった~~~~♪
ほんと!この頃の少女漫画って、おもしろいんだよ!内容が波乱万丈で、読者を引き込む力がすんごいのだ!週刊だった頃のは、ほんとすごいと思います!
ああ~読みてぇ~~~