藤子不二雄・・・・この名を知らない日本人はおそらくいないのではないでしょうか?「ドラえもん」「おばけのQ太郎」「パーマン」「怪物くん」「キテレツ大百科」「忍者ハットリくん」等、子供の頃、夢中になって漫画を読んだり、テレビアニメを見たという人も多いのでは?
そんな数ある藤子作品の中で隠れた名作ともいえるのが、この「T・Pぼん」
「歴史モノ」漫画が好きな私としては気になっていた漫画だったのですが、なかなかこの作品を読む機会がなかったところ、日頃、お世話になっている「なごいく温泉」のサイト主・なごいくさんからお借りできました、ありがと~なごいくさん。
物語は、ひょんなことから「T・P」の存在を知ってしまった「並平ぼん」という平凡な少年が秘密保持の為に「T・P」の一員として活動するところから始まっていく。
「T・P」とは「タイム・パトロール」の略で、その活動内容は過去に不幸な死を遂げた人々を歴史に影響が無い範囲で人知れず助けるというもの。「T・P」の一員となったぼんは戦中戦後の日本を始め、ジェセル王時代の古代エジプト、地中海のクレタ文明、魔女狩りが行われていた中世ヨーロッパ、生贄の儀式が行われていたマヤ文化などなど様々な時代を行き来するのだが、歴史的事実を絡めながら、毎回一話完結の話に纏め上げているのはさすがとしか言いようが無いのです。
代表作「ドラえもん」は子供のみならず、大人になってから再度読むとその奥底にあるものが見えて奥深いと漫画好きの人がよくいいますが、この「T・Pぼん」もそんな漫画の1つなのかもしれないですね。子供が読んでも面白く為になるが、大人が読んでも全く遜色ない。後世に残したい漫画、子供に読ませたい漫画というのがあれば、この漫画もそんな1つなのでしょう。
ただ残念なのは未完であるということ。
「藤子不二雄」というペンネームは藤本先生と安孫子先生の2人の合作ペンネームというのはよく知られている話なんですが、この「T・Pぼん」は早世された藤本先生の作品なのだそうです。完結まで読みたかったよ~
漫画というものは子供に夢を与え、その夢を持っていた子供が大きくなり大人になって素晴らしいモノを生み出すのだという事を気がつかせてくれた先生に改めて感謝と哀悼の意を表したいものです。
そんな数ある藤子作品の中で隠れた名作ともいえるのが、この「T・Pぼん」
「歴史モノ」漫画が好きな私としては気になっていた漫画だったのですが、なかなかこの作品を読む機会がなかったところ、日頃、お世話になっている「なごいく温泉」のサイト主・なごいくさんからお借りできました、ありがと~なごいくさん。
物語は、ひょんなことから「T・P」の存在を知ってしまった「並平ぼん」という平凡な少年が秘密保持の為に「T・P」の一員として活動するところから始まっていく。
「T・P」とは「タイム・パトロール」の略で、その活動内容は過去に不幸な死を遂げた人々を歴史に影響が無い範囲で人知れず助けるというもの。「T・P」の一員となったぼんは戦中戦後の日本を始め、ジェセル王時代の古代エジプト、地中海のクレタ文明、魔女狩りが行われていた中世ヨーロッパ、生贄の儀式が行われていたマヤ文化などなど様々な時代を行き来するのだが、歴史的事実を絡めながら、毎回一話完結の話に纏め上げているのはさすがとしか言いようが無いのです。
代表作「ドラえもん」は子供のみならず、大人になってから再度読むとその奥底にあるものが見えて奥深いと漫画好きの人がよくいいますが、この「T・Pぼん」もそんな漫画の1つなのかもしれないですね。子供が読んでも面白く為になるが、大人が読んでも全く遜色ない。後世に残したい漫画、子供に読ませたい漫画というのがあれば、この漫画もそんな1つなのでしょう。
ただ残念なのは未完であるということ。
「藤子不二雄」というペンネームは藤本先生と安孫子先生の2人の合作ペンネームというのはよく知られている話なんですが、この「T・Pぼん」は早世された藤本先生の作品なのだそうです。完結まで読みたかったよ~
漫画というものは子供に夢を与え、その夢を持っていた子供が大きくなり大人になって素晴らしいモノを生み出すのだという事を気がつかせてくれた先生に改めて感謝と哀悼の意を表したいものです。
この作品はものすっごいマイナー雑誌に掲載されてたので知名度低いんだよね。最初は多分「月刊ワールド」次は「コミックトム」だと思う。多分休刊で終わっちゃったんだろうな。でも、私の記憶が確かならば、コミックトムには他にもいっぱい有名な作品が載っていたような気がします。
ぶちょー、もしお時間がある日が来たら(くるか?)「藤子・F・不二雄SF短編集」というのを読んでみて下さい。ちなみに私は愛蔵版全3巻でよければお貸し出来ますんで♪(重いので机に座って読まないと読めない)
単なる子供向け漫画の域を超えてますものね、あれは。
確か「笑うせぇるすまん」は藤本先生じゃなく、我孫子先生の作品ですよね。なんとなく自分の中で「大人向け=我孫子作品」「子供向け=藤本作品」ってイメージがあったのですが、見事払拭されてしまいました。
ほんと良い作品なのに知名度が低いのが残念に思える作品です。
>「藤子・F・不二雄SF短編集」
そんなに重いの?(笑)
じゃ読む日がきたら腱鞘炎に注意ですね(笑)
文庫もコミックス版も、色々な版で出ていますけどね~。でも収録作品が一番多いのはこの愛蔵版だったと思う。ただ、割と最近のモノで、愛蔵版にも未収録の作品がヨソで載っていると聞いたこともあるんだけどね。その辺にくるとチェックし切れん!(笑)
やっぱり「我孫子=大人向け」「藤本=子供向け」っていう印象は強いですよね。やはり喪黒さんとドラえもんの影響か?
私など貧乏だしケチだからなかなか同じ漫画を複数持つってのに抵抗が・・・(苦笑)
藤子先生クラスになると色んなトコで執筆しているから把握するだけでも大変だぁ