大山崎町遺族会主催の戦没者追悼式が19日、京都府大山崎町大山崎の大山崎ふるさとセンターで営まれた。アジア・太平洋戦争で亡くなった住民の遺族らが犠牲者をしのび、関係者の高齢化が進む中、平和の尊さを次世代に伝える決意を新たにした。
大山崎町の戦没者は113人。式典には遺族や町、府の関係者ら36人が参列し、冒頭で祭壇に1分間の黙とうをささげた。
父親をシベリア抑留で亡くした町遺族会の梅田勝弘会長(72)は「戦後66年を経て、大震災というまたもや過酷な試練が課せられた。現在の平和は尊い犠牲の上に築かれたことを再認識し、住民の協力を得て会の活動を進めたい」と述べた。
続いて江下伝明町長ら来賓3人と、町遺族会の佐藤忠夫さん(70)があいさつ。参列者は最後に祭壇の前で菊の花を手向けて静かに手を合わせ、亡くなった肉親に思いをはせた。
【 2011年05月20日 11時33分 】
大山崎町の戦没者は113人。式典には遺族や町、府の関係者ら36人が参列し、冒頭で祭壇に1分間の黙とうをささげた。
父親をシベリア抑留で亡くした町遺族会の梅田勝弘会長(72)は「戦後66年を経て、大震災というまたもや過酷な試練が課せられた。現在の平和は尊い犠牲の上に築かれたことを再認識し、住民の協力を得て会の活動を進めたい」と述べた。
続いて江下伝明町長ら来賓3人と、町遺族会の佐藤忠夫さん(70)があいさつ。参列者は最後に祭壇の前で菊の花を手向けて静かに手を合わせ、亡くなった肉親に思いをはせた。
【 2011年05月20日 11時33分 】
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