大規模火災備え放水 乙訓2市1町の総合消防訓練

2011-03-07 14:45:05 | 水 water
春の火災予防週間(1~7日)に合わせた乙訓2市1町の総合消防訓練が6日、京都府大山崎町大山崎の日立マクセル京都事業所で行われた。中高層建物での大規模火災発生を想定し、消防団員らが放水・消火作業の手順を確認した。

 府消防協会乙訓支部が、2市1町の消防防災相互応援協定に基づき、毎年実施している。

 訓練は午前9時半、事業所の建物内から出火したとの想定でスタート。事業所の自衛消防隊員30人や2市1町の消防団員45人、乙訓消防組合本部の隊員30人が参加した。

 発煙筒がたかれる中、はしご車やポンプ車など計12台が次々に到着。消防団員らが機敏な動作でホースをつなぎ、合図とともに勢いよく放水した。

 府消防協会乙訓支部長の岡田武・向日市消防団長は「大規模火災や地震などの自然災害に備えるには、管内の事業所と消防機関の連携が重要。各消防団の連携もさらに密にしたい」とあいさつした。



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