![](http://www.kyoto-np.co.jp/picture/2018/01/20180115111725hoikusho450.jpg)
府乙訓保健所が主催し、小児科医で京都第一赤十字病院救急科副部長の安炳文(アンビョンムン)さんが講演した。
安さんは、1~9歳児の死因は不慮の事故が最多とのデータや子どもの遊びが果たす役割、遊びでの危険性に触れ「人間は過ちを犯すという考え方が前提。事故は起こるものと考え、まずはできることから有効な対策を考えるべきだ」と指摘。子どもの行動特性を紹介し、具体的にけが予防につなげるための事故データ収集や指導のマニュアル化、環境改善といった方策の検討を訴えた。
安さんは、以前に亀岡市内の公立保育所を対象に取り組んだけがのデータベース化による事故予防システムと奏功事例も紹介した。
【 2018年01月15日 11時19分 】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます