住民手作り、ビオトープ完成 神足小、魚など放流

2011-10-12 11:52:25 | 水 water
完成したビオトープに魚を放流する児童(長岡京市神足・神足小) 京都府長岡京市神足の神足小に地元住民が手作りしたビオトープが完成し、同小児童が11日に魚や貝を放流した。子どもたちが歓声を上げる様子を、整備を手がけた住民らが目を細めて見守った。

 校区住民らでつくるコミュニティスクール運営協議会が、府の地域力再生プロジェクトや長岡京水資源対策基金の事業を活用して、約1年がかりで完成させた。

 面積約75平方メートルで、地下水を水源に利用した池の周りには自然石を配したり、丸太の橋が架けられた。ミズトラノオやカキツバタなど水辺の植物を植えてある。

 完成式では安久井由紀子校長が尽力した住民に、感謝状を贈った。続いて児童がメダカやタナゴ、ニセマツカサ貝などを、透明な地下水をたたえる池に放した。

 ビオトープづくりにかかわった坂本豊さん(65)=同市開田=は「地域の子どもたちにいい贈り物ができた」と満足そうだった。

京都新聞

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