御神矢など巫女ら迎春準備 京都・石清水八幡宮

2017-12-25 10:19:55 | 式 celemony
 新年を前に、御神矢(ごしんや)やえとの「戌(いぬ)」の置物などの縁起物を準備する作業が京都府八幡市八幡の石清水八幡宮で行われている。巫女(みこ)や神職が御神矢に厄よけの7色の組みひもや「厄除開運」と書かれた御旗を取り付けたり、置物が割れていないかを確認したりしている。

 同宮の御神矢は、元寇(げんこう)の際に境内から鏑(かぶら)矢が飛んで神風を起こし、元軍を追い払ったという故事にあやかっており、厄よけ開運のお守りとして人気がある。御神矢は2種類計約2万8千体、「戌」の置物は24種類計6千個を準備する。

 同宮は、正月三が日で約12万人の参拝者を見込んでいる。

【 2017年12月22日 18時08分 】


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