草木と花の彩景

【立山の麓から】のガーデンフラワー紹介および自然とのふれあいによる山野草・樹木・風景等を綴っています。

ハナキリンの花想い

2010-01-15 22:45:47 | わが家のガーデンフラワー
今冬三番目の寒波がここ【立山の麓から】へも襲って?います。
もう積雪は1mを越え、雪はまだ降り続いていますが、お陽さまが懐かしくなってきたこの頃です。
山の花も庭の花も春に備え、じっと寒さに耐えて頑張っているように思います。
我家のガーデンフラワーは、外は雪に埋まってしまい室内のものしか見ることが出来ませんので、今宵は【ハナキリン】を掲載します。

【ハナキリン(花麒麟)】 トウダイグサ科 ユーフォルビア属
マダガスカル原産の多肉植物で鋭い刺もある。なをハナキリンという名は園芸種名であるようです。
花のように見えるものは苞で、色は赤、白、黄色等があり、大きさや形態が異なり変種も多い。
花は、腋から花柄を出し、2・4・8花がかたまって咲きます。
       

赤いものは【苞】、黄色は【花弁】が変化したもの、黄色の周りにものは【雄しべ】が変化したもの、そして【雌しべ】がある。
この写真では雌しべは、はっきり写っていませんが。
       

ハナキリンの花の生態が面白く、一段、二段さらに三段と咲く場合がある。(種類によって様々のようです)
このような花の形態を【椀状花序】と呼ばれているようです。
       
       
       
       

ハナキリン・・・枝の切り口から出る白い樹液に触れると、手がかぶれるらしいが筆者は経験がない。
いろんな色彩・形態等があり、一年を通して楽しめる花であるが、寒さに弱いので棘とともに注意が必要である。

           【BY 立山の麓から】
コメント
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