鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第5155回】 業績が芳しくない時こそ、トップは現場に行け

2025年02月09日 | 住宅コンサルタントとして
昨日は、今、壁にぶち当たっている、
あるクライアント様のモデルハウスを
チェックさせていただいておりました。

事前にお伝えすると、
日頃の状況が分かりませんから、
誰にも言わず、いきなり突撃させていただいた訳です。

3つの支店のモデルハウスをチェックしたのですが、
今、壁にぶち当たっている要因や、
今後、どう対策を打つべきかがイメージできました。


スタッフの皆様が一所懸命仕事に向き合っているのに、
それが成果につながっていないとしたら、
その理由は現場を見ると大体分かります。

ただ、会社が大きく成長し、拠点が増えていくと、
全ての現場をチェックしにいくことが難しくなるのです。

ただ、あのニトリさんの似鳥会長ですら、
各店舗を見て回っている訳ですから、
出来ない言い訳をすべきではないですが・・・。

大抵の場合は、現場のリーダーがこれでいい、
と思って現場のしつらえや環境整備をやっているのですが、
それが経営者目線で見るとアウトである、ということ。

もしくは、そもそものモデルハウスの
ピントがズレている、ということです。

会社の業績が悪いときこそ、
トップが現場に行って、問題を発見すべきだと、
改めて思いました。

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