仕事で圧倒的な結果を出し続けている、
一流のビジネスパーソンの方とお話をさせていただくと、
若かりし頃に全てのことよりも仕事を最優先させ、
猛烈に仕事に打ち込んでいた時期が必ずあります。
その期間、たった1~2年程度。
(まあ、そこで仕事にバリバリ打ち込むことが日常となり、
以降もしっかりと量をこなすことになるのですが・・・)
たった1~2年、仕事に猛烈に打ち込んだか否かで、
ワークライフバランスが大事だの、
有給をしっかりと取りたいだの、
とりあえず適当に仕事をしてオフを楽しむだの、
なめ腐ったスタンスで仕事をしている人からすれば、
取り返しがつかない差をつけることが出来るのです。
お客様や働く仲間から必要とされる度合いや
成果や収入の面において、
それはもう圧倒的な差がつく訳ですね。
この1~2年、十分に遊べなかったことや
我慢したことなんて、
30代40代でその何倍も取り返せるのに、
この1~2年、何よりも仕事に打ち込む期間を
つくれない人が結構多いのですね。
悲しいことです。
私はお会いした方やこのブログでも
繰り返し言っていますが、
能力の差なんて、圧倒的な量をこなすことで
絶対に埋めることができるのです。
非常に競争が激しい分野世界一を狙う訳ではなく、
住宅業界で地域トップレベルを狙うのであれば、
本当に1~2年程度、仕事を最優先すれば、
すぐに実現できるのですが・・・。
ただ、この仕事に打ち込む期間は、
40代、50代になってからでは遅くて、
できれば20代のうちにやるべきなのです。
そして大事なのは、
猛烈に仕事に打ち込むことを決断するのは自分自身である、
ということです。
周囲がどれだけ言っても、
結局自分が「やる!」と決断しなければ、
何も変わらないのです。
私自身、25歳の時に
このままでは絶対に40代50代で通用しないオッサンになる、
と危機感を抱き、その時にとにかく
「月に2万円、本代に使う」
「本で学んだことを愚直に実践する」
ということを決めただけですが、
あの時のあの決断が無ければ、
今頃路頭に迷っていたと思います。
たった1年で良いので、
仕事の優先順位を1位にしてみませんか?