鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【4764回】 料理の腕前

2024年01月15日 | 住宅コンサルタントとして

バルセロナの中華屋さんで食べたチャーハンの味が忘れられず、

日本に戻ってきてからその味の再現に取り組んでいる鬼山です。

 

もともと料理好きな私ですが、

それが更にエスカレートしている感じがします。

 

昨日、甥っ子夫婦が家に来るかも、ということもあり、

朝から海老の頭と殻で出汁を抽出し、

あめ色玉ねぎをつくって、そこにカレーのスパイス5種を入れ、

小麦粉ゼロでつくる特製バターチキンカレーをつくっていました。

 

更にラード牛脂でネギとニンニクを炒め、ネギ油をつくって、

そのネギ油でチャーハンをつくってみました。

 

バルセロナの中華屋さんの、あのコクのあるチャーハンは、

動物性の油をつかっているのではないか、と思ったので、

日頃はサラダ油でチャーハンをつくるのですが、

コクを出すために動物性の油でやってみたのです。

 

いつもの自分のものよりもコクは出たのですが、

まだ何かが足りない感じがします。

 

ネギ油の量の問題なのか、

そこにバターを加えてみても良いかもしれない、など、

いくつかの仮説が頭の中にあるので、

それを検証しながら、あの中華屋さんの味に近づけたいと思っています。

 

ちなみにチャーハンもカレーも、

甥っ子夫婦は美味しいと言ってくれていました。

(というか、言わせました)

 

料理をし、料理に凝るようになると、

このように勝手にPDCAサイクルを回すようになります。

 

これが仕事の面でも本当に有効だな、と思っていて、

個人的な感覚ですが、目分量で美味しい料理を手際よくつくれる人って

全員、仕事ができると感じています。

 

逆に全ての調味料を計測し、

レシピ通りに忠実につくることしかできない人は、

仕事の面でも応用が利かないような気がします。

 

料理と車の運転を見ると、

大体のその人の頭の回転の速さであったり

段取りの良さやPDCAを回せるかが分かる。

 

採用の面接の際にも使える、ちょっとした情報でした。


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