鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3262回】 マーケティングの感性を高めるには・・・

2019年12月05日 | 住宅コンサルタントとして

住宅会社を経営する経営者として、

そして住宅会社の幹部として仕事をしていく上で、

お客様が何に価値を感じ、

どういう行動パターンで情報収集をしているのかを

常に研究していかなくてはなりません。

 

個人的に、お客様の価値観や気持ちが分かることを

「マーケティングの感性が良い」と定義をしています。

 

今、まさに住宅会社に求められるのは、

このマーケティングの感性なのです。

 

では、このマーケティングの感性を磨いていくには、どうすれば良いか?

 

私なりの結論は、「自分が一消費者としての経験値を高めること」です。

 

いろんなレストランで食事をし、

いろんなサービスを受け、

いろんなお店で買い物をし、

いろんな宿泊施設に宿泊する。

 

こうした中で、お客様が多数、押し寄せるお店と閑古鳥が鳴いているお店、

リピーターが続出しているレストランと何時でも予約が取れるレストランの差、

こういう差を体感していく中で、何がお客様の心を掴むのか、

ということが見えてくるのです。

 

私自身、この仕事をさせていただいて14年になりますが、

この14年、可能な限りいろんな体験をしてきました。

 

もちろん、それは今でも継続していて、

良い波動のお客様であふれているお店には、ある特徴があり、

逆に質があまり良くないお客様が多いお店にも

ある特徴がちゃんとあるのです。

 

いろんなセールをやっても、閑古鳥が鳴いているお店にも、

ちゃんと共通のポイントがあります。

 

こうした消費者としても経験を積み、

自分なりに分析をしていく中で

マーケティングの感性は高まっていくのです。

 

人より多くの体験を積む時間の使い方が、出来ているでしょうか?


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