図形曼荼羅好きな方 (^O^)/

ラピスラズリの蒼とトルコブルーの重なりに魅かれます。色と形は何かを現わすような気がします。

オロチ 和邇 に隠された龍

2014-07-11 20:06:38 | 日記




ひふみ神示 第19巻 マツリの巻

第二十二帖

 「ヤマタ」の「オロチ」を始め 悪の神々様まつり呉れよ、心して結構にまつり始め下されよ。この事 役員のみ心得よ、岩戸開く一つの鍵ざぞ、この巻、まつりの巻、八月三十日、
一二



ヤマタノオロチとは

本来は山神または水神であり、八岐大蛇を祀る民間信仰もある。



天孫降臨の神代の時代から、神武天皇の系譜は

天孫と山の神、海の神が結ばれたことを伝えています。



日向三代の系図

邇邇芸命(ににぎのみこと)・火遠理命・鵜葺草葺不合命(うがやふきあえずのみこと)の3代は日向三代(ひむかさんだい)と呼ばれる。






  豊玉毘売命の出産
豊玉毘売命は海宮で懐妊したが、天神の子を海の中で産むわけにはいかないとして、陸に上がってきた。浜辺に産屋を作ろうとしたが、茅草がわりの鵜の羽を葺き終えないうちに産気づいたため、産屋に入った。豊玉毘売命は、「他国の者は子を産む時には本来の姿になる。私も本来の姿で産もうと思うので、絶対に産屋の中を見ないように」と彦火火出見尊に言う。
しかし、火遠理命はその言葉を不思議に思い産屋の中を覗いてしまう。そこに豊玉毘売命が姿を変えた八尋和邇(やひろわに)が腹をつけて蛇のごとくうねっているのを見て恐れて逃げ出した。
豊玉姫は彦火火出見尊に覗かれたことを恥じて、生まれた子を置いて海に帰ってしまう。その生まれた御子を天津日高日子波限建鵜葺草葺不合命(あまつひこひこなぎさたけうかやふきあへず)と言う。
しかしその後、火遠理命が覗いたことを恨みながらも、御子を養育するために妹の玉依毘賣を遣わし、託した歌を差し上げ、互いに歌を詠み交わした。
鵜茅不合葺命は、トヨタマヒメの妹・玉依姫神に養育され、後に玉依姫神との間に神倭伊波禮毘古命(=神武天皇)をもうける。


『古事記』や『日本書紀』一書では八尋和邇(やひろわに)の姿、『日本書紀』本文では龍の姿となったと記されています。


『古事記』は綿津見神(わたつみのかみ)、綿津見大神(おおわたつみのかみ)、『日本書紀』は少童命(わたつみのみこと)、海神(わたつみ、わたのかみ)、海神豊玉彦(わたつみとよたまひこ)などの表記で書かれています。



海の世界では火遠理命は普通に一尋和邇の背に乗って海岸に送られています。


日本書紀本文では八尋和邇を龍の姿と記されています。


他国の者は子を産む時には本来の姿になる


海の宮は龍宮であると





和邇といえば因幡の白ウサギ

和邇はだまされる役

和邇はワニかサメか不明にされ

ウサギは幸運をもたらすが、和邇は荒ぶる役。


和邇の意味が時と伴に変容を示します。




時代と伴に変容する理を日月神示では



五十黙示録 第02巻 碧玉の巻
第十帖

次の岩戸しめは素盞鳴命に総ての罪をきせてネの国に追ひやった時であるぞ、素盞鳴命は天下(あめがした)を治しめす御役(おんやく)の神であるぞ。天ヶ下(あめがした)は重きもののつもりて固まりたものであるからツミと見へるのであって、よろづの天の神々が積もる(と言ふ)ツミ(積)をよく理解せずして罪神と誤って了ったので、これが正しく岩戸しめであったぞ、命(みこと)をアラブル神なりと申して伝へてゐるなれど、アラブル神とは粗暴な神ではないぞ、あばれ廻り、こわし廻る神ではないぞ、アラフル(現生る)神であるぞ、天ヶ下、大国土を守り育て給う神であるぞ、取違ひしてゐて申しわけあるまいがな。このことよく理解出来ねば、今度の大峠は越せんぞ。絶対の御力を発揮し給ふ、ナギ、ナミ両神が、天ヶ下を治らす御役目を命じられてお生みなされた尊き御神であるぞ。神武天皇の岩戸しめは、御自ら人皇を名乗り給ふより他に道なき迄の御働きをなされたからであるぞ。神の世から人の世への移り変りの事柄を、一応、岩戸にかくして神ヤマトイハレ彦命として、人皇として立たれたのであるから、大きな岩戸しめの一つであるぞ。



ヤマタノオロチは人間の命を積む



山の神、水の神である龍神と結びがあった神の世から人の世に移り変わり



人と龍を遠ざける時代



国津神が龍神を結ぶ


出雲の国譲りを託される事代主は、『日本書紀』に

 「また、曰く、事代主神、八尋熊鰐(やひろわに)に化けて、三嶋の溝樴姫(ミゾクイヒメ)、また曰く玉櫛姫という、に通って媛踏鞴五十鈴媛命を生みたまう」

事代主は和邇(わに)に変身して姫のもとを訪れたという。





宮古島 漲水御嶽には、

ある美しい娘が突然妊娠してしまいます。娘の両親は相手は誰なのか問い詰めると、娘は名も知らぬ美青年が忍んでくるのだと言います。両親は針に長い糸をつけて、男が訪れた時に髪の毛に刺すようにいいつけました。

男の正体は……

男が去っていった日の朝、両親が糸をたどっていくと漲水御嶽の洞窟につきました。そこには首に針が刺さった大蛇がいました。その夜、美しい青年は娘の夢に現れて言いました。「私は島を作った古意角である。お前は守護神である3人の娘を生む。娘たちが3歳になったら漲水御嶽に参れ」

娘たちが3歳になった時漲水御嶽に詣でると、3人の娘は現れた大蛇の首、腰、尾に抱きつきました。娘たちは漲水御嶽の中に入って姿を消し、以後島の守り神となったそうです。


これは民俗学で言う典型的な「蛇婿入り(異類婚姻譚)」です。犬、猿などの型もありますが、蛇が男に化身し人間の娘と契る話は全国各地に伝わっています。中でも針と糸で行方を突き止める話は、「針糸型」と言って『古事記』『日本書紀』にも登場します(蛇の正体は大物主) 。





日月神示では龍神が命の種を植えたとあります




ひふみ神示 第19巻 マツリの巻

第四帖 (四〇八)
 世こしらへてから臣民の種うゑて、臣民作ったのであるぞ。世、こしらへた神々様は「ながもの」の御姿ぞ、今に生き通しぞ。神が見て、これならと云ふミタマに磨けたら、神から直々の守護神つけて、天晴れにしてやるから御用見事に仕上げさすぞ、臣民ばかりでは出来ん、三千世界の大洗濯、誰一人 落したうもない神心、皆揃ふておかげやりたや、喜ぶ顔見たや、遠い近いの区別なし、皆々我が子ぢゃ、可愛い子ぢゃ、早う親の心汲みとれよ。八月十日、一二 。



冒頭に掲載した地震の巻 16帖からイメージした画像は八岐の龍が立体に輝く形にも感じます。



命の種が八岐に植えられている姿




8枚の花弁をもつ花









立体的な弥栄の象徴なのかもしれません









つまとり草は6~8枚の花弁を持つそうです。




でも見なれている6枚の花弁を持つ花






















八岐の命が開くには




心の変化、自然の変化の時間が渦を巻く




命の親とすべてが結ばれていると感じる時を迎えるには






海、山、川、想いが変わっていく時が産まれる




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