梅雨明けが近く、本格的な暑さが始まる頃。集中豪雨のシーズン。
蓮の花が咲き、蝉の合唱が始まる頃である。
季節の節目は変わりませんがより過激に変わるような
気象は気が象(かたど)ると書いた後、In Deepさんブログを眺めていると
気象は意志を持つ : メキシコでの世界でもかつて例のない壊滅的な雹嵐から連想した「人類の意志が環境に介入している」可能性
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その記事の後半に
「 2008年に、突然、雹による経済被害が前年の倍以上になった」
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東日本大震災のあった 2011年もまた、「前年の倍近く」になっているのも印象的です。
ブルームバーグのタイトルにある「誰にもその理由がわからない」というのは、このように、なぜ、2008年に急激に雹嵐が増加して、そのままの状態が続いているのか、ということについての合理的な理由が、気象学からは見いだせないということなんですね。
しかし、私がこれで確信したのが、
「世が荒れる時には、雹による被害も増える」
ということだったりします。
というより、雹が降ること自体が荒れた気象状況を示しているわけですから、
「世が荒れる時には、気象は荒れる」
と。もちろん、これは合理的な理由云々の話ではなく、むしろ、聖書の世界云々の話のほうではありますけれど。
なお、上のグラフは、2004年からのものですので、それほど激しい上昇ぶりに見えないかもしれないですが、雹は「 21世紀の災害」なのです。
たとえば、下のグラフは、2018年の科学論文にありました「アメリカとヨーロッパの 1980年から 2015年までの雹による被害の推移」ですが、そのことがおわかりになるかもしれません。
アメリカとヨーロッパでの雹の被害件数の推移
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地球の気象が「宇宙にコントロールされている」可能性が強いということについては、たとえば「気候変動は人為的なものではなく、「太陽と地球による究極の共鳴現象」であることを…」というような記事などで書かせていただいたことがありますが、最近の私は、それに加えて、「人類の意志が天候に関係している」と少し考え始めています。
気象とは気が象るというイメージを具体的に書かれていると思いました
数字で示されると伝わるものが大きいような気がします
噴火や地震も
1900年から噴火数推移
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世界のマグニチュード6以上の地震の発生数推移
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雹や豪雨、台風、豪雪、異常寒気、異常暖気、噴火、地震
この変化に
なぜ いにしへの人は自然を崇めたのかという想いが浮かびます
現代が便利になったのは、誰でも調べようとするとすぐ調べることができること
そこから何を選択するかは自由
その選択の結果が身の回りに現れる
異常な高温と異常な低温の鬩ぎ合い
火水のおりなす神秘
カミのおりなす神秘
言霊を伝える二本の感性の深さ
小暑の日
大沼に行き蓮を撮影
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駒が岳登山道を登り
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縄文遺跡のある鷲の木から山を眺めて
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浮かんできた言葉は
スサノオの和歌
八雲立つ 出雲八重垣
雲が幾重にも湧く出雲の地
雲の湧き出る地に八重垣つくる その八重垣を
八重垣とは暮らしの智慧のような気がしました
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