天竺猫の秘密基地

安曇野在住。連れとジャム(2008年8月12日〜2024年2月11日)と日常の話。

キャンプ総括

2014-01-03 18:27:18 | キャンプ
12/31、初の年越しキャンプに備えて、冬用装備を山盛り愛車に詰め込んで出発。今回は薪が7箱必要だったので、クーラーボックスは置いていく。そして底冷えを防ぐために、いつものロールマットに加えてインナーマット、そしてコタツ布団にフェイクファーの毛布の豪華セット。もちろんシェラフも冬用のイスカを購入して、さらにいつものシェラフとインナーマットも携帯。キャンパーに人気のフジカのストーブを準備して、連れのダウンとブーツも新調した。今回の装備強化のために、かれこれ15諭吉超を突っ込んだという出血大サービス。大人だなぁ(意味不明)

キャンプ場に到着して、まずテントとタープの設置。テントの床を四重に、ジャムのハウスを隅に、トイレをその前に、シェラフもすぐ寝られるようにセットして、かれこれ小一時間。連れ謹製のケトルハンガー(本体は1000円未満)で焚き火場も設営したけれど、とても暖かくて穏やかな午後だったので、夜の寒さが想像できなかった。大晦日の夕ご飯はキムチ鍋。忘年会で引き当てた景品(キムチ鍋の素)で豚肉と白菜とシメジと豆腐を煮込んで超満腹。暫く経って酔いが醒め、ふと空を見れば、満点の星がとてもキレイだった。雲1つないということは即ち放射冷却現象が起きると言うことで、午後0時に向かって一気に冷えていき、フル装備で焚き火をしても追いつかない。もちろん氷点下。せっせと薪をくべつつ、アルコールも補給(でも寒い)。連れは年越し蕎麦をカップ麺で食べたが、私はパス。何とか0時の時報を聞き(根性試しのようなw)就寝となったがテントの中は冷え切っていた。ペットボトルにお湯を入れて湯たんぽを作り、寝袋にイン。環境が変わったせいかジャムがハウスに入らず騒ぐので、強引に私のシェラフに連れ込み(あ”~www)無理矢理就寝。ジャムを気遣って寝苦しかったせいか、初夢は余り宜しくなくて若干ブルーなわたくし。大昔の男の夢って何なのさwww

1/1は日の出前に起きることが出来たので、目出度く初日の出。ストーブを焚いてもまだ寒く、私的にはこの冬一番の冷え込みと思われる。朝はお餅を焼いて磯辺巻き。やっと昼過ぎに暖かくなったのでお屠蘇はシャブリ。チーズやチーカマと頂いた。あぁ美味し~。鳴り物持ち込み禁止のキャンプ場なので、暖かい日差しの中をぐだぐだと過ごし、ジャムを膝に抱えて微睡んだ。お昼は玉うどんとレトルトカレーでカレーうどん。1つの鍋で亜一緒に加温するので簡単で楽ちん。うどんを丼に入れてカレーをかけただけなのに連れ大絶賛。コスパと手間を考えれば、私の中では最高峰、長年の一人暮らしの知恵。夕飯は白菜とウインナーのホワイトシチュー。ウインナーを焚き火で焼いて、パリパリのカリカリを酒の肴に。そして5人分のシチューを2人で平らげた。早々に湯たんぽを準備し、飲む酒がなくなったら就寝。1/2も日の出を見たが、元旦ほどの冷え込みがなかったのと2回目の朝なので超余裕。テントの中にストーブを持ち込み、お吸い物で手抜きのお雑煮。お湯を沸かしてポットが一杯になったら撤収開始。一通り荷物を積んだらお昼になったので、ポットのお湯でカップラーメンを作り、簡単に済ませた。

最後の記念撮影をして出発。薪を5箱も使い切り、お酒も食べ物を減ったのに、荷物は相変わらず。道の駅やSAに寄り、午後4時過ぎに辿り着いたら全員が疲労困憊(ジャムですらグッタリ)荷物を降ろすのが精一杯。夕飯の後に3日振りのお風呂に入ったら余力はなかった。早々にベットに入り、安眠を貪った。

1/3は、大物の洗濯をして、ジャムをシャンプーして、ついでにお風呂も洗った。連れが干してくれた4枚のシェラフと2枚のインナー毛布を午後早々に収納し(結構体力が必要)洗濯物にアイロンをかけて、年賀状を書いて、暮れよりも働いた(当社比)。真冬のキャンプは初めてだったけれど、ジャムも連れてまた行きたいなぁ。
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