長らく懸案だった旅行関連のファイル整理。一度も見返すことはなかったのに、なぜか捨てられなかった。当地に来てから巡った観光地で勝手に撮られて売りつけられた写真やパンフレット、京都を一ヶ月兼任していた時に巡った世界遺産の神社仏閣のパンフレットや拝観料の半券とかお昼を食べたお店の箸袋とか葉書とか色々。ファイルから抜き出して紙袋に詰めていったら、不思議な気分になった。所有者が不在になったら、誰が処分するんだろう。相続はそのためのものかもしれないけれど、本人以外に価値もないもの=ゴミなんだなぁ。形見分けと言っても、遠い親戚なら中古品でしかないし。毎週コツコツと断捨離してみれば、自分のもやもやもスッキリするかなぁと。そろそろ、広げた風呂敷を畳み始める時期なのかもしれない。