天竺猫の秘密基地

安曇野在住。連れとジャム(2008年8月12日〜2024年2月11日)と日常の話。

ジャムの気配

2024-02-29 17:07:25 | ジャム

今朝、ジャムのオシッコの匂いで目が覚めた。あぁ漏らしちゃったんだなと思って隣を見ると、ジャムに見立ててくるりと巻いた私のひざ掛け。寝ぼけたのかなと思い、一応周囲が濡れていない事を確かめてから、ひざ掛けをポンポンと軽く撫でて起き上がった。その後、布団を畳んだ連れに「ひざ掛けを自分の毛布の上に広げたの?」と聞かれた。「広げてないよ」と答えたけれど「そんな筈はない」と言うので、先ほどの顛末を連れに伝えたら「それなら毛布の上に広がっていたひざ掛けを見せればよかった」と、とても驚いていた。 昨日は職場でジャムを知っている人に「ワンちゃん、どうしましたか?」と聞かれたので、2月最初の三連休に虹の橋を渡ったことを伝えたところだった。もうジャムを知っている人はいないなぁと、寂しいようなホッとしたような気持ちでいたのだけれど、もしかしたらジャムが、私には匂いで、連れにはイタズラで、まだ傍にいると言いたかったのかもしれない。

せっかく来てくれたので、帰り道にジャムの好きなものを買ってきてお供えした。あれもこれも、もっと食べさせたかったけれど、腎臓病は食事制限が必要だったから色々我慢させてしまった。ボーナスステージは1ヶ月しかなかったから、思い切って解禁できて本当に良かったと思う。出来るだけジャムの嫌がる事はしないようにしたので(点滴は除く)悲しさはあるけれど後悔はない。やっと、そう思えるようになった。
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