Frustration is trying to find your glasses without your glasses.

眼鏡を作って五年が経ったので、そろそろ作り直そうかと思って昨日眼鏡屋に行ってみたら。（いつもの店長は不在で）見知らぬオッサンが検査をし、その数値を眺めて「最近目を使いすぎましたか？」と私に尋ねた。「いえ別に」と答えたら「70代以上でこの数値が出ると白内障だから手術をして貰えという数字なんですよ。右目は見えにくくないですか？」と聞かれて思わずテンパリ「言われてみればそうですね」と同意してしまった。このまま眼鏡を作っても良くないので念のため眼科に行って欲しい、その時は（眼鏡屋に白内障かもしれないと言われたと言わずに）眼鏡の処方箋が欲しいといって受診すれば良いとオッサンに言われ。分かりました、検査の後にまた来ますと答えて早々に帰宅した。自分はアトピー性皮膚炎もあるので白内障が早く出てしまったのかと独り合点で意気消沈し、手術するつもりでネット検索を始めたら、白内障ではないことに気がついた。ネットで検索した白内障のイメージ画像（←冷え込んだ朝のような濃霧映像）は全く当てはまらない。落ち着いて思い出してみれば、左目の時には丸く見えた円が右目の時には欠けて見えていた。あのヘタレは検査をやり直さずに（検査は再現性も大切）「眼鏡の処方箋」を入手しようと「何でもないと思うけれど念のため眼科にかかったほうがいい」と私を騙したに違いないと確信し、（眼科にはかからず）通勤途中でみかけていた眼鏡屋に今日行ってみた。眼鏡が合わなくなったので作り直したい、これまで眼鏡を作っていた店はちょっと信用出来ないからここに来たと言ったら、まず基本（個人）情報を記載して、次に眼鏡と目のチェック。丁寧に検査してくれた店主は一言。

確かにちょっと合わなくなってますね。

白内障はないですね分かります。あのオッサンをまんまと信じた自分が憎い。あんな店、早く潰れればいいのに（呪）


お口直しの画像。美味しゅうございました。