民進党調査チームがイギリスのEU離脱で私たちの年金はどれくらい消えたのか?GPIFによる年金運用損失額を追及安倍政権は参院選前に数字の公表をと息巻いているが、新聞、メディア各社も参院選にぶつけ安倍自民にダメージを与えようと必死だ。
GPIFは6月30日、厚労省に財務諸表を提出し、2015年度決算で5兆円超も大損したことを報告。公表予定日の7月29日になることを選挙対策の損失隠しと批判したいようだ。
安倍首相は
「短期的な変動に対し答弁することは意味がない。」
「年金積立金は国内外の債権と株式の組み合わせて運用しており、日経平均株価がそのまま収益に反映されるものではない。」
「しかも、年金運用はある程度の長期的な視点をもってみるべきであり、このマイナスをもってしても安倍政権下では33兆円の累積収益となっている」
と発言しており、これ以上の回答はないだろう。
この赤字が10年続いても年金支給には影響がないようだ。民主党政権年金の交付国債2.6兆円の償還まで済ませて、熊本地震のための補正予算を赤字国債を出さずに確保しているそうだ。
民進党がどんな追求チームを作っても安倍政権には歯が立たないことは国民が痛い程学習しているだろう。やればやる程安倍自民の株を上げメディアまで追随して信用を下げている。