日本国憲法第三条は「天皇の国事に関するすべての行為には、内閣の助言と承認を必要とし、内閣が、その責任を負ふ。」とある。
前回も記したが天皇には責任が存在しない、つまり法律で裁く事が出来ない。だから国事行為には
内閣の助言と承認が必要であり、内閣が責任を負う。
話が逸れるが東條英機が責任を取った事は明らかな事後法であった事が証明される。
話を戻して、天皇が政治的発言をする場合は内閣が承認し、責任を総て内閣が取ることとなる。
従って靖国神社の御親拝という当然の国事行為が政治的に対立する意見のある靖国神社問題によって中断せざるを得ない状況下にある。
またその事についての言及も避けておられ、従って富田メモなるマスコミと宮内庁長官のリーク(長官の死後妻による)によって我々国民は天皇陛下のお気持ちを計り知る事をある意図をもって妨害しているに等しい。
今回侍従長がNHKに対してリークした情報が正しかろうが間違っていようがそこは問題ではない。
ことの順序が逆であることが焦点となり、あろう事か宮内庁の一人物による憲法違反ともなり得る問題なのである。
そこに天皇陛下が不在であることが我が国の根幹に関わる重要かつ深刻な事件とも言い換えることが可能である。
ここからは個人的な推論となるのでそのつもりで読んでいただきたい。
まずこのリークは大きく二つの可能性に分ける事ができる。
*第一に侍従長の個人的な遺恨である。河相侍従長は外務官僚時代に安倍首相から事実上更迭されている。その原因があのアメリカ議会での首相演説のスケジュールの調整が出来なかった事にある。河相氏にとってはそれまでのキャリアを比定された形となって私恨がある。
*第二に宮内庁があろう事か外務官僚の天下り先になっており、前侍従長の川島侍従長関係と繋がるO氏の差し金とも考えられる。
前者の可能性として参院選後で憲法改正の発議が可能な3分の2の勢力を獲得した事に水を差す、結果皇室典範を含む憲法改正が必要となり、混乱を招き、国民投票まで持って行けない。
現に皇室典範は戦後三回程の改正論議があったが、改正まで漕ぎ着けていない。
後者はO氏の女系天皇も可能な改正まで含めた皇室典範の改正が目的であろう。つまり、男系男子を崩すことは皇室の解体、廃止に繋がるもっとも危険な行為であることは言うまでもない。
O氏にまつわる陰謀論は未だネットでは根強いが
推論であっても皇室内とも深く関わる問題であるので距離を置いて見守るしか術がないように思える。
前回も記したが天皇には責任が存在しない、つまり法律で裁く事が出来ない。だから国事行為には
内閣の助言と承認が必要であり、内閣が責任を負う。
話が逸れるが東條英機が責任を取った事は明らかな事後法であった事が証明される。
話を戻して、天皇が政治的発言をする場合は内閣が承認し、責任を総て内閣が取ることとなる。
従って靖国神社の御親拝という当然の国事行為が政治的に対立する意見のある靖国神社問題によって中断せざるを得ない状況下にある。
またその事についての言及も避けておられ、従って富田メモなるマスコミと宮内庁長官のリーク(長官の死後妻による)によって我々国民は天皇陛下のお気持ちを計り知る事をある意図をもって妨害しているに等しい。
今回侍従長がNHKに対してリークした情報が正しかろうが間違っていようがそこは問題ではない。
ことの順序が逆であることが焦点となり、あろう事か宮内庁の一人物による憲法違反ともなり得る問題なのである。
そこに天皇陛下が不在であることが我が国の根幹に関わる重要かつ深刻な事件とも言い換えることが可能である。
ここからは個人的な推論となるのでそのつもりで読んでいただきたい。
まずこのリークは大きく二つの可能性に分ける事ができる。
*第一に侍従長の個人的な遺恨である。河相侍従長は外務官僚時代に安倍首相から事実上更迭されている。その原因があのアメリカ議会での首相演説のスケジュールの調整が出来なかった事にある。河相氏にとってはそれまでのキャリアを比定された形となって私恨がある。
*第二に宮内庁があろう事か外務官僚の天下り先になっており、前侍従長の川島侍従長関係と繋がるO氏の差し金とも考えられる。
前者の可能性として参院選後で憲法改正の発議が可能な3分の2の勢力を獲得した事に水を差す、結果皇室典範を含む憲法改正が必要となり、混乱を招き、国民投票まで持って行けない。
現に皇室典範は戦後三回程の改正論議があったが、改正まで漕ぎ着けていない。
後者はO氏の女系天皇も可能な改正まで含めた皇室典範の改正が目的であろう。つまり、男系男子を崩すことは皇室の解体、廃止に繋がるもっとも危険な行為であることは言うまでもない。
O氏にまつわる陰謀論は未だネットでは根強いが
推論であっても皇室内とも深く関わる問題であるので距離を置いて見守るしか術がないように思える。