今朝は朝から冷たい雨。
今年最後の「卵かけごはん」。
近くに住んでいながら、朝8時から10時という時間帯が厳しい
若者3人が早朝7時にきて「年越し蕎麦」を自分で打った。そしてその後
待望の卵かけごはんを食べていかれた。昨日の3時ころ蕎麦を手繰りにきた女子が
「蕎麦打ちをしたい」というので、そのまま蕎麦打ちをした。今朝の3人の中の一人の女子も
初めての蕎麦打ち。夕方の女子も「インヨガ」の日に、「ばあちゃんが蕎麦打ちをしていたので、
私も隔世遺伝式にやてみたい」ということで、ガバイばあちゃんよろしく、元気な蕎麦を打っていかれた。
潜在意識まで到達するように明確な「おもい」を持つと、そのおもいが実現する、と思うけど、最近は
女子のそれが男子に比べて10倍くらい強いような気がする。
明日の午後も蕎麦打ち初体験の女子がくる。
2月は「手前味噌をつくる会」みたいに、毎日味噌作りをやる。
自分の命を紡いでいく「食」に、責任を持つには、なるべく自分で料理したり、自分で
野菜や味噌などをつくるにかぎる。
この界隈には、50人くらいの住民がいて、10人が蕎麦を打つ。
またのべ10人くらいの人が、自分で味噌を作り、毎日朝は味噌汁を飲む。
10人が週末に土いじりをし自分で野菜を作り、10人が土をこねて、料理の器をつくる。
残りの10人が、花やお茶や、ピアノやギターなどをやる芸術家。
それがこの国の縮図、みたいになったりすると、この国はまだ大丈夫なような気がする。