今日で8月が終わる。秋だ。しらたまの歯にしみとおる秋の夜の酒は静かに飲むべかりけり。(牧水だ)
明日から「ながつき」、長月の3日は、ドラエモンの誕生日だ。
今年の夏はあまりに猛暑だったので、ビールをあまり飲まなくなった。
かえって汗がでるし、おなかがふくれて、つまみが入る余地が少なくなると夏ばてにつながる。
かといって、今はやりの夏むきの日本酒には触手がうごかず、今年はもっぱら「ハイボール」を飲んだ。
京都風?というか(京都の名店バーでは氷をいれへん)、氷を入れずに、少し濃いめの「かく」に、炭酸でわったものを飲む。音楽や読書を
しながらだと、とくに美味い。昔、有名な俳優さんが「京都の水割りは東京のそれより美味い」とテレビでのたまった。
京都に住んでいる時は「ふーん」という感じやったけど、最近は「さもありなん」という気がする。京都にいる時は、御所の近所の
「安兵衛」というおでんやで、伏見の名誉冠をぬるかんにして飲むのがならわしだったけど、時々、先斗町界隈のライブハウスや
バーにいった時は、バーボンの水割を所望していたような気がする。
先週は下関にクラシックコンサートを聴きにいった。山陰の海でとれたウニの後味が今でも脳裏か延髄?に残っていて、ついつい
酒を飲みすぎてしまう。これから里帰りをする時には、下関に立ち寄り、唐戸市場で新鮮な魚をさかなに、関門海峡を
ながめながら酒を飲む、という「究極の寄り道」がかかせなくなるかもなんばん。
やはり新鮮な魚、しかも白身の魚を見ると、日本酒が飲みたくなる。関門のカレイには、ご当地の地酒「五橋」なんかがいい。
これから「卵かけごはん」
ままよきんたまおとこのこ、たかがたまかけおんなのこ・・・・ばかにしてはならない。
ちゃんとお百姓さんが育てたお米を、ちゃんと炊いて、ちゃんとした餌と環境の中で育った鶏さん
の卵を、ちゃんとした「究極の卵かけごはんの食べ方」で、ちゃんとした古式の醤油や「かえし」を
かけて食べる。もちろん、できたら、横についている味噌汁は具だくさんがいいし、味噌や漬物が自家製
なら、ゆうことない。そんな卵かけごはんを食べれたら幸せだと思い、月曜日の朝8時から10時まで
の2時間限定で、「月曜の朝は卵かけごはん」ののれんを掲げている。
明日はガイジンをポン引きして、いっしょに英語をしゃべりながら蕎麦を手繰る会。「英語でそば会」
3日は「かっぽれ」
4日は、天才ノビと愉快な3人娘の素敵なライブ。