昨日は20年続いている「順受の会」だった。
この会は20年前から焼酎をのんでいる。先生が「かごんま」の人だし、
薩摩焼酎を飲むというのが、ならわしになった。13年前、つまり天真庵で
蕎麦を打つようになってからは、焼酎を蕎麦湯で割る、というのが慣習になった。
そのころはまだみんな若かったので、飲み過ぎたよく朝の体調なんてどこふく風
だったが、最近はやはり日本酒やワインを飲んだ時より、焼酎、とくに「蕎麦焼酎」の蕎麦湯割
を飲むと、よく朝の気分が違うみたいだ。
最近の勉強会では、「もち麦ごはん」を出すようにしている。メニューの中に「もち麦とろろごはん」
をいれたところ、これを食べる人たちの「ぼれぼれうんこがでる」という反響から、夜の勉強会
にも出すようにした。昨日は妹からおくってきた自家製のたかなのつけものを刻んで、「高菜飯」にした。
アラカンのおじさんたちは、ポテトサラダがないと機嫌が悪い。昨日は、おそばのお弟子さまにもらった
極上のマスタードがあったので、それをしんたまねぎをきざんだんにまぶし、薩摩芋とかぼちゃを炊いて
つぶいして、それに松田のマヨネーズをまぜ、サラダにした。松田先生の好物でもある。
そして、定番の「おからのいなり」。これには、おから、もち麦、そば米、ひじきが入っていて、
天下無敵の精進料理。締めはもちろん、蕎麦。こんな食事をしていると、翌日の朝が「ほれぼれうんこ」がでて、腹も自然
に凹んでくる。
今日の夜は、寒山拾得つながりで20年くらいつきあっている女子が幹事の蕎麦会。
ひとりふえて9人がカウンターにすわる。
明日はお休み。フジテレビがやっている「なんとかレイユ」なるものを見にいく予定だ。
明後日は「おとこかっぽれ」。かっぽれのあいかたとは、大塚で篠笛を習っていたことがある。
そのころは、「奇人あつかい」されたが、押上にきたら、まわりにそのような和稽古をする人
があまたできた。そして秋からは小鼓の教室が始まりそうだ。
明日から6月。6月30日は、悠玄亭玉さんの「米寿ライブ」(満席御免)