心にしみた素敵な話。

おはようございます。

今日はいいお天気です。


気温は１０度くらい有るでしょうか。


昨日は銀行の新入社員が足をしびれさせた話でしたが、

昨日の午前中に来たのは友達の息子さんでした。


その彼から素敵な話を聞き、すっかり気分が良くなった私です。

実はやはり別の友達の息子さんで近所にてんかん持ちの人がいます。


その子はとってもいい子なんですけど,てんかんの発作が有り、

少し話し方がゆっくり目で普通の人とちょっと雰囲気が違うのです。

そのせいか、なかなか定職に就く事が出来ません。

アルバイトを始めてもたいてい三日で断られてしまう事が多いのです。

一応障害者手当のような物を貰っていますが、仕事をしないで生きていくってやはり淋しい物ですよね。

若いし，何かしたいのが本当だと思います。


そしたら、昨日来た彼が云うには、最近彼がその子に仕事を紹介したみたいなの。


その仕事も自分の勤めている仕事場です。


彼は去年の９月にこちらへ引っ越して来てたまたま求人で見つけた職につきました。

ちょうど新しい支店を開いたばかりの会社だったのでその創業時からアルバイトに入ったのです。

肉体的にもきびしい職種のようで働き手の殆どはアルバイトらしく、

半年経って気がついたらずっと続けているバイトは彼だけになりました。

支店長からもその働きぶりを気に入られ正社員にスカウトされたようです。

今年の正月からは正社員で働き始め、アルバイトの人をまとめるチーフにもなりました。



そして先月知り合いのそのてんかんを持っている男性をアルバイトに招いたのです。

その際、会社の人たちに彼の事を説明したそうです。

今度のアルバイトさんは子供の時に交通事故で頭を怪我し，それ以来てんかんの発作がでる人だということ、

そのせいで少し会話の受け答えなどがゆっくりな事、

それを皆に話してどうか気を長くして付き合ってあげてくださいとお願いしたといいます。

すると、職場の人たちは皆よく理解してとてもやさしく接してくれていると云うのです。

スゴイですね。

若いのによく気がつきますね。

それって凄く良い事をしたと思います。

神様はやっぱり見ていてくれるのだなって嬉しくなりました。

てんかんのあるこの男性の事は私も気にはなっていたのですが、

私には何の手助けも出来ずただ祈るばかりでした。


でもこうやってちゃんと助け舟がでるんだなって判ったら本当に嬉しくなりました。


しかも友達の息子同士で助け合う姿が美しいですよね。

親にお願いねって言われた訳ではないのです。

むしろ親同士は最近あまりお付き合いがないようなのに子供同士がこうやって助け合っていると、

いつかそれが親の心にも影響を与えそちらもまた昔のように仲良く出来るようになるかもしれませんよね。


家人も、彼が職場の人に友達の様子を説明し理解を求めた事に感心していました。

友を思う男同士の友愛を感じました。


昨日は午前中から素敵なニュースを運んでくれた来客でしたね。

おかげですっかり気分が明るくなりました。


二人がこれからも仲良くお互いを鏡に成長していってくれる事を願います。



























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