こんにちは。
枕を陳列棚に並べて来ました。
でも店が思ったより小さいのと商品が少ないのにビックリ。
今の時期野菜がないのです。
なんだ、もっとふんだんに野菜がある時期にオープンした方が良かったんじゃないかしら。
それにどうもメインはレストランだったようです。
当てが外れた感じですね。
張り切って枕を作ったのにあれで売れるのでしょうか。
でもね。
おかげで枕作りの面白さにちょっとハマってしまいました。
様子を見ながら販路を他に探してみようと思います。
道の駅とか近くに有りますから、良いかもしれません。
なんだか急に商売気が出て来たようです。
そんなにお大儲け出来るビジネスじゃないんですけどね。
この熱はどこから来るのでしょう。
心が熱くなるままに動ける幸せを感じます。
家人はほぼ90%近くこの枕ビジネスに見切りを付けているようで、
自分から関わろうとしていません。
賢いヤツなんです。
たぶん彼が正しいかもしれません。
でもこの枕を作る仕事が私には妙に楽しいのです。
こんなに楽しい気持ちで手作りされた枕で寝たらきっと良い夢見られそうでしょ。
そうなんです。
それもセールスポイントの一つなんです。
大量生産の物と手作り品の違いは、
作り手が楽しんで作っているか?
それとも機械が休みなく作り出した物なのか?
という
違いですかね。
作る事を楽しむ人の手から生まれて来る物と、
そうでないものと、
どうしてこんな違いが生まれて来るのでしょう。
その事に気がついたのはもう何年も前の事。
ある日私の身の上にこんなことが起こりました。
海外旅行へ出発するために飛行機を待っていた所、整備不良で飛行出来ない事になり、
その日は飛行機会社が用意した空港近くのホテルで宿泊しました。
翌朝、朝食はホテルのモーニングビュッフェでした。
泊まり客はフリーだったけど、看板には1500円くらいの値段が書いて有ったと思います。
そのビュッフェにはありとあらゆるフードが山のように用意してありました。
トーストやサンドイッチ、ご飯、お粥、数々のフルーツ、飲み物、煮物にサイドディッシュ、
魚、肉、卵、・・・・・・・・・・・・・
とても書ききれない程のヴァラエティです。
ビュッフェですからもちろんどれをとっても食べ放題。
だけど
どれもおいしくなーい
たいてい化学調味料の味が隠れてる。
普段そういうもの使わない私たちにはよく分かります。
それより何より、
お料理が冷たくて愛情が見えないのでした。
これだけの量と数の品々を何人の人でどれだけの時間をかけて作ったのでしょうか?
7時からのビュッフェに間に合わせようと思ったら5時頃から仕込みでしょうか。
分かりません。
でもそこで感じたのは、
作っている人はあまり食べる人の事を考えていないんじゃないかしらって事。
だって朝早くから手際よくあれもこれも調理して大忙し何じゃないかな?
手早く次から次へ仕事をこなさないとね。
サボってるって思われたくないし、
給料泥棒って云われたくないし、
頭の中に有るのはたぶんお客の事じゃないと思います。
そりゃ中には真にお客の事だけ考えながらモーニングを作る人も居るでしょう。
が、殆どはそんな暇ないってくらいに忙しい。
で心が亡くなる。
忙しいと云う字はリッシンベンに亡くすと書くのよ。
リッシンベンは心と云う字から出来ています。
忙しいって事は心を亡くしている事って、先輩が教えてくれました。
以来私はその言葉を極力使わない様にしているのです。
あ、また
話がそれそう・・・・・
元に戻すとですね。
結局作られた物には作り手の思いが込められていると云う事ではないかしら?
無機質な機械に作られた物よりも一つひとつ手で作られた物では
その作品もしくは製品の持つエネルギーが違うと言う事でしょうか。
それを感じるか感じないかは人それぞれでしょう。
機能的で堅牢で使いよさだけを追求するお方も有りそうですが、
作った人の人柄が偲ばれるような手作りものが好きと云うお方もいるでしょう。
いつかそんな感性を持ったお客様と出会いたいものですね。
それまでもう少し枕作りを楽しんでみたいのです。
こうしていつも自分のしたい事をして生きていられる事が幸せなのですね。
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枕を陳列棚に並べて来ました。
でも店が思ったより小さいのと商品が少ないのにビックリ。
今の時期野菜がないのです。
なんだ、もっとふんだんに野菜がある時期にオープンした方が良かったんじゃないかしら。
それにどうもメインはレストランだったようです。
当てが外れた感じですね。
張り切って枕を作ったのにあれで売れるのでしょうか。
でもね。
おかげで枕作りの面白さにちょっとハマってしまいました。
様子を見ながら販路を他に探してみようと思います。
道の駅とか近くに有りますから、良いかもしれません。
なんだか急に商売気が出て来たようです。
そんなにお大儲け出来るビジネスじゃないんですけどね。
この熱はどこから来るのでしょう。
心が熱くなるままに動ける幸せを感じます。
家人はほぼ90%近くこの枕ビジネスに見切りを付けているようで、
自分から関わろうとしていません。
賢いヤツなんです。
たぶん彼が正しいかもしれません。
でもこの枕を作る仕事が私には妙に楽しいのです。
こんなに楽しい気持ちで手作りされた枕で寝たらきっと良い夢見られそうでしょ。
そうなんです。
それもセールスポイントの一つなんです。
大量生産の物と手作り品の違いは、
作り手が楽しんで作っているか?
それとも機械が休みなく作り出した物なのか?
という
違いですかね。
作る事を楽しむ人の手から生まれて来る物と、
そうでないものと、
どうしてこんな違いが生まれて来るのでしょう。
その事に気がついたのはもう何年も前の事。
ある日私の身の上にこんなことが起こりました。
海外旅行へ出発するために飛行機を待っていた所、整備不良で飛行出来ない事になり、
その日は飛行機会社が用意した空港近くのホテルで宿泊しました。
翌朝、朝食はホテルのモーニングビュッフェでした。
泊まり客はフリーだったけど、看板には1500円くらいの値段が書いて有ったと思います。
そのビュッフェにはありとあらゆるフードが山のように用意してありました。
トーストやサンドイッチ、ご飯、お粥、数々のフルーツ、飲み物、煮物にサイドディッシュ、
魚、肉、卵、・・・・・・・・・・・・・
とても書ききれない程のヴァラエティです。
ビュッフェですからもちろんどれをとっても食べ放題。
だけど
どれもおいしくなーい
たいてい化学調味料の味が隠れてる。
普段そういうもの使わない私たちにはよく分かります。
それより何より、
お料理が冷たくて愛情が見えないのでした。
これだけの量と数の品々を何人の人でどれだけの時間をかけて作ったのでしょうか?
7時からのビュッフェに間に合わせようと思ったら5時頃から仕込みでしょうか。
分かりません。
でもそこで感じたのは、
作っている人はあまり食べる人の事を考えていないんじゃないかしらって事。
だって朝早くから手際よくあれもこれも調理して大忙し何じゃないかな?
手早く次から次へ仕事をこなさないとね。
サボってるって思われたくないし、
給料泥棒って云われたくないし、
頭の中に有るのはたぶんお客の事じゃないと思います。
そりゃ中には真にお客の事だけ考えながらモーニングを作る人も居るでしょう。
が、殆どはそんな暇ないってくらいに忙しい。
で心が亡くなる。
忙しいと云う字はリッシンベンに亡くすと書くのよ。
リッシンベンは心と云う字から出来ています。
忙しいって事は心を亡くしている事って、先輩が教えてくれました。
以来私はその言葉を極力使わない様にしているのです。
あ、また
話がそれそう・・・・・
元に戻すとですね。
結局作られた物には作り手の思いが込められていると云う事ではないかしら?
無機質な機械に作られた物よりも一つひとつ手で作られた物では
その作品もしくは製品の持つエネルギーが違うと言う事でしょうか。
それを感じるか感じないかは人それぞれでしょう。
機能的で堅牢で使いよさだけを追求するお方も有りそうですが、
作った人の人柄が偲ばれるような手作りものが好きと云うお方もいるでしょう。
いつかそんな感性を持ったお客様と出会いたいものですね。
それまでもう少し枕作りを楽しんでみたいのです。
こうしていつも自分のしたい事をして生きていられる事が幸せなのですね。
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