目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

母の思い出に目が潤む♪

2015-04-19 | 日記
おはようございます。

今日は母の88歳の誕生日です。


私の父は84歳になる二週間前に.亡くなりました。


病院で誰にみとられる事無く逝ってしまい、

その最後を何とあっけない事かと感じましたね。


母は父の年をとっくに越してまだボケもせずに兄と暮らしています。

私は昨日は一日枕製作の最終日にしようと張り切りましたよ。


母にも一つ枕を送ろうと思います。


誕生日プレゼントもとり立てて用意していないので良いかもしれません。

食べたい物も欲しい物も、

聞いても、

もうないと答えるばかりなのです。


何となく気持ちは判ります。


出かける場所も病院だけ。

お花見にも美味しい物を食べにいく事もしたくないらしい。

その年になるとそんな物なのでしょうか?


いえいえ,その年になってもまだまだ元気な人もいっぱいいますから、

もう少し欲を出して90までも生きて欲しいです。

現在の日本には100歳以上の人が5万8800人居り,そのうち女性が87%を占めているそうよ。


女性のパワーはスゴイですね。


家の母にもそんな女性の仲間入りをして欲しいわね。


今日はお母さん、兄と二人でお寿司でも食べるのでしょうか?


お母さん,お祝いにいけなくてゴメンネ。

私は本当に親不孝な娘だったと思います。

若い時に家を飛び出したくせに今頃になって,時々帰りたいなんて思っちゃう。


兄弟が多く年も近かったために母に抱かれた記憶は有りません。


でも今でも時々思い出す事が有ります。

その思い出は朝早くまだ外が暗いうちに起きた時に、台所に電気を付けた時にやってくるのです。


小学校の頃、遠足や運動会など学校の行事がある時には、

暗いうちに起きて電気の灯りの下でおにぎりを作ってくれた母の姿を思い出します。

昔の家の台所も鮮やかに蘇ります。

おにぎりには母お手製の梅干しが入っていて、

何故かその酸っぱい味の記憶に口の中につばが湧いて来る程なのですよ。

とっても懐かしい味と記憶。

おにぎり美味しかった。

私のために作ってくれたんです。

「気をつけて行っておいで」

と私を送り出してくれる母の声を背中に聞いた幼かった自分の姿までが思い出されて目が潤む事も有ります。

母はやっぱり優しい存在でしたね。

今日はこれからお祝いの電話をします。


もっともっと長生きして欲しいな。


直接にはなかなかいえないけれど、

お母さん、私を産んでくれてありがとう。

来月には必ず会いに行きますね。







































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