目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

22年前のスカート

2017-01-24 | 日記
今朝は冷えましたよ。

山里は日の出前にマイナス8℃でした。

北海道の記録的な低温に比べればマイナス一桁です。

我が家はカーテンがないせいもあって、

家の中も外とあまり変わらない寒さですよ。

古い日本家屋ですし、家の中も結構寒いです。

マンションとか、しっかりとした作りの家なら北海道のお住まいの方がずっと温かだと思います。

なにはともあれ、

一年の中で一番寒いときですから、この寒さをしのげば春は来る、と自然に思ってしまいます。

春がそこまで来ているのを実感出来るからね。



この時期、私を寒さから守ってくれるのは手編みのシルクのスカートです。

このスカートはもう22年前から履いています。

履くのはこの時期だけなので大事にしまって置くのです。

所々虫食いなども有りましたが、繕いながら履いてます。

このスカートは京都西陣の編庵というブランドです。

編庵さんは有名な作家になられて今でも活躍されていますが、

昔は一緒に仕事をした事も有りました。

その頃に確かこちらの作品と物々交換で手に入れたものです。

ジャケットとタイトスカート、スーツっていうのかしら。

スーツを着るような機会がないのでジャケットと合わせて来た事は有りません。

ジャケットは他のものと合わせて上着として今でもよそ行きにしてますが、

スカートは今や寒い時期の日常着です。

シルク100%の糸で手編みですから値段もかなり高かったと記憶してます。

おかげで物々交換でしたから大枚を叩いた訳では有りません。

手に入れた当初はふだんに着るのが勿体ないような気がしてあまり着用しませんでした。

でもそのうち着ないのも勿体ないと気がついて

洗濯もあまり気を使わず普段着として着る様になったのです。

シルクのしっかりとした糸で編んであるのでとても温かいの。

それになんと云っても手編みの柔らかさ。

空気を含くむから温かいのです。



機械編みは目が詰まって手触りからして全然違う。

今自分で毛糸のパンツを編んでいるので

編み目が揃って来る程に手編みの良さを実感します。

最近はユニクロの「カシミヤ入りウール」でしたか?

そのタイプのセーターばかりを着ています。

安いし。。。


だけど

これ、あまり温かくないと思いませんか?

よく観察すると

とても細い糸で編んであります。

当然機械編みだからキッチリと目が詰まった薄いセーターなのです。

見た目はフワフワっとしているけれど

何回か洗濯したら毛糸のフワフワが落ちてペラペラのセーターになってます。

何年も着る事なんか考て作られている訳じゃないのですね。

1、2年で捨てて新しいのを買ってくださいというのがメーカーの考え方なのですね。

そんな商品が多いので

もう2、3年ユニクロでは買い物をしていません。

飽きの来ない何年でも使えるしっかりしたものを探す事にしてます。

あるいは自分で作る。

それしかないのかな。。。。。。



編庵






































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コメント
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