目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

急展開⭐️紅絹の紐

2017-04-02 | 瞑想
こんばんは。

今日は二回目の更新です。

午後から友達夫婦が遊びにきました。

それで、昨日作った銘仙のポーチは彼女にプレゼントしちゃったの。

まだ三作目です。

ちょっとしたミスもありますので貰っていただいたら返ってありがたいのよね。

タッセルもつけたのよ、

でもうまく写真に撮れませんでした。

撮りなおそうと思っても、もう彼女が持って帰った後の祭りです。

しょうがないわね。

バッグの中のクチナシで染めた黄色をお目にかけたかったけれど

写真ではうまく撮れなかったわ。

黄色って難しいですね。





最近彼女は自力整体に夢中になっているのだそうです。

私たちも以前に彼女たちから教えて貰いました。

最近の自力整体の様子を聞くと、

輪っかにした紐を使った動きがあって、それが大変よいらしいです。

それでその紐を自作しようという話になった時、

頭に浮かんだのが紅絹の長襦袢でした。

絹の紐だったら気持ちいいだろうなって、絹好きですからすぐにそう思いました。

紅絹の長襦袢ってご存知でしょうか。

私のブログを読まれる方は大抵知っているのじゃないかしらん。

紅絹ってね。

紅花で染めた真っ赤な絹織物のことです。

真っ赤な長襦袢ってなんとなく卑猥なイメージを持っているような世代かもしれません。

私だけかな、

だいたい長襦袢なんて言葉がもはや死語じゃないかしら?

着物は知っていても、

長襦袢?

なにそれ?

の世界かもしれませんね。

今や何それ?となったその紅絹の長襦袢を私は持っているのです。

それも二十年以上保持していました。

白状しましょう。

何を隠そう二十数年前、京都の当時さんで求めた真っ赤な襦袢。

決してそれを着たいと思ったわけじゃありません。

その赤い色に惹かれて

その絹の柔らかさに惹かれて

この手に持っていたかったのです。

いつかこの色と絹の触感を

何か他のものに生まれ変わらせたい

この布と出会った瞬間にそう閃いてしまったのかもしれません。

そいうわけで断捨離できませんでした。

これまでにも色々と候補はありました。

でもね、そのために使えなかったのだ。

しかし今、その紅絹の長襦袢が長い眠りから覚めようとしているようです。

もはや頭の片隅の隅の隅に追いやられていた

あの色っぽい真っ赤な紅絹の長襦袢。

それが突然私の脳裏でキラッと光りましたの。

長襦袢がしまってある場所はわかっていましたから、

すぐに取りに行き彼女に見せました。

そして、

「これは紅花で染めたもの」というと






彼女は一瞬身を引いて、

「それ最高じゃないですか」と目を見開きました。

というのも、この前紅花で染めた紐を使ったら、

それがとても気持ちよかったというのです。

紅花で染めた紐が欲しいなって思っていたようです。

とても繊細な人ですからそういったことをよく感じるみたいですねん。

そういうタイミングで、私の紅花染という言葉に敏感に反応したのでしょう。

実は彼女に私の手作りポーチを上げた後だったので、

ポーチが上手に出来るようになったらお店に置きたいなんて話をしていたのですね。

その話の延長で、

紅花の絹の紐を作ってくれたら買いたいと言い出しました。

その上もしよければ体操の仲間に販売して上げてもいいという驚きの展開になりました。




もしそれが本当なら嬉しい






だって紐を作るなんて朝飯前の仕事じゃないですか。

それを買ってもらえるなんて、そんな楽チンな仕事って、好いよね。




家人は隣でぐうすか寝ていることもあり、

この記事を書くにあたって、

紅絹の写真でも撮ろうかと、

色々とやっていたらまたphotosの具合が悪くなってしまいました。

今夜はもう遅いので写真の件は明日にします。

紅花染で盛り上がった女性組でしたが、

紅花で本当にこんなに真っ赤な色が出るの?

というのが素朴な疑問でした。

なんども重ねて染めるのかしら?

とも、思いましたが、

調べてみたら意外な事実が判明しました。



なんと、ウコンで下染をしてから紅花で染めるというのです。

ガビ〜ん

目から鱗級の驚きです。


昔の人って、本当にすごいよね。

ウコンを使うって、誰が発見したのだろう。

素晴らしいです、日本人。



頭の片隅に長い間眠っていた疑問が一つ解けました。


ポーチ作りの傍、本業の傍ら、編み物の傍、家事全般の傍、

気分転換の材料に

今度は紐作りを始めそうです。

まずは根気よく長襦袢の縫い糸を解いて洗って干してアイロンをかけなければなりません。

花見に行っている暇もないくらいです。


でもね、人生ってだから面白いのさ




































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銘仙のポーチにタッセルをつけて見た

2017-04-02 | 日記

こんにちは

朝はとてもいいお天気だったのになんだか西から薄暗い雲が広がってきました。

あら、まあ。

春ってこんなことが多い季節ですよね。

昨日銘仙のポーチを完成させまして、夜になって考えたのです。

あのポーチに以前作ったタッセルをつけたらどうだろうって。

なかなかのグッドアイデアでしょ。

タッセルたちも行き場なく袋の中で眠っていました。

タッセルをつけると一段と華やかになったでしょ。

引き出しの中に色合いも大きさもちょうど良いのがありました。

今日は午後から来客の予定ですが、

彼女にプレゼントしちゃおうっかな。

銘仙のポーチに雰囲気ぴったりの奥様ですものね。

喜んでくれるでしょう。







































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