満開の桜に無情の雨。
春先にはよくある光景かもしれませんね。
それにしても残念。
我が家周辺の桜が咲き始めてからずっとお天気が悪いのです。
さて、こんな雨降りの日は何をして過ごしましょう。
午前中はネットで遊んでいました。
注文していたミシンの針が昨日やっと届いたので後でミシンの調子を整えようと思ってます。
でも寒いのであまりミシン仕事はしたくないわね。
ストーブの前でできる事ならいいですわ。
そう思って今日は編み物を少し進めています。
冬までに合太の毛糸でパンツを編みたいと思って少しずつ隙間時間に編んでいるの。
やっと一玉が終わったところで、予想通り15センチ編み上がってます。
メリヤス編みなので思い立った時に1センチでもと思ってね。
ただ毛糸が太いので編みあがるほど重たくなって来たの、
これは予想外の事実です。
この重さは結構肩こりの原因になるのかもしれません。
気をつけなくちゃ。
私の手仕事のモットーは脱力。
いかに脱力して仕事を進めることができるか、
そこを目指して作業するようにしています。
先日読んだ新聞記事はこんなのでした。
「清貧」ムヒカさんが見た日本 「働き過ぎなんだよ」
本当に私もそう思う。
ウルグアイ前大統領のムヒカさんが日本を訪問して感じたこと。
おっしゃる通りだなって思います。
ロボットは消費をしない、って
あまり考えたことのなかった視点です。
将来ロボット社会の来ることが予想されていますが、
ロボットは誰のために働くのでしょうか?
多分会社のために働くのでしょう。
会社はロボットを買って働かせる方が安上がりと考えます。
買う時にお金を払えばあとは給料を払わなくてもいいのです。
維持費だけで済むしボーナスもいりません。
会社はロボットが作った商品を売って利益を上げようとします。
会社の少数の人はお金持ちになりますが、
仕事のない人はどこからその商品を買うお金を叩き出すのでしょう。
会社がロボットを作って大量に生産した商品は誰が買うのでしょうか?
ロボットは消費をしません。
経済はどう回っていくのでしょう。
経済のあり方が根本的に変わると思います。
このことを日本の人は真剣に考えたことがあるのでしょうか?
